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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R

 

9R馬単7→10、2、3、4、11、9

    フォーメーション3連複7−10、2、3、4−

       10、2、3、4、11、9、8 (18点)

B2で勝ち負け可能な実績あれば上位有力になる牝馬限定戦。千六(3201)で持ち時計も抜けているフサイチの独壇場か。ここを勝って牝馬重賞ロードへ。

フサイチミライは前走で評価が下がることはない。馬場に泣かされて行きっぷりの悪さだけが目立った内容。極限の時計決着で前々有利な馬場だったことなど不利な条件が重なった。押せ押せのローテーションで常に完全燃焼。体調そのものも万全ではなかったか。いずれにしても一過性のポカ。A級入りも視野に入った上がり馬にとって3戦3勝の大井千六で器の違いをみせつける。牝馬重賞ロードにメドがついた一流マイラーはここで信頼を取り戻す。

マルヨシロワインはデビュー戦を除けばこれまで負けて0秒5差の安定感。前が壁になって内々で閉じ込められた3走前を度外視すれば、スピード決着に強いスプリンターとして完成された。これからの課題は距離延長に絞られるが、牝馬限定戦の千六ならば時計不足を神経質になることはない。とにかく前々勝負でしぶとい先行型。スタートを決めれば掲示板以上がみえる。

キープザチェンジは地元スキップで狙ってきた。徹底した浦和照準で4戦連続2着だが、転入当初、C1卒業に手間取っていた馬とは思えぬ快進撃を強調したい。ハナにこだわらず、B2にもメドが立った成長ぶり。前走の相手はB級上位が確約されている上がり馬ならば、ますます価値は高くなる。本格化前の千六(0226)はまったく気にならない。

ミッシェルラブの前走は千二の連続惨敗で盲点になっただけ。スムーズに折り合えば、B2好走が可能な能力を秘めている。東京プリンセス賞4着、東京シンデレラマイル6着。牝馬限定戦に強さを発揮する一発屋はさらに条件が好転して色気が出てきた。ひと息後を叩いて思惑どおりの上昇度。内々で我慢する流れが好走パターン。

休み明けを使うごとに上昇ムードのニジノムコウだが、覇気が伝わらない見た目の悪さと、ますますスプリンター色が強くなってきた戦績で強気になれない。B2勝ちの前々走はC級レベルの勝ち時計。相手強化の前走であっさり惨敗ならば、恵まれた一戦と割り切って評価を下げたい。ひたすら混戦待ち。

リモーネフレイバーは一見ムラだが、好走パターンははっきりしている。スローの上がり競馬、強力な逃げ先行馬が不在のレースではとりわけしぶとい粘り。B2で大きな壁に当たっていた夏女の勢い復活は脅威となる。

実績上位でも脚質的に大井内千六が合わないミスジョーカーオリビアフォンテンは条件付きの穴馬になった。マクれる流れになるかどうか。当日の馬場が差しが利く状態になっているかどうかも大きく左右する。