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12→14、6、5、7、11、10→ 14、6、5、7、11、10、3 (36点) 今後の牝馬重賞路線でも楽しみになったウグイスの勝ち方が焦点。前走は中団でがっちり折り合って大マクりから圧倒がケタ外れ。前がまったく止まらない馬場でも強引な乗り方で結果は出る。初日は最近にない時計がかかかる馬場状態で、とにかく逃げ馬の好走が目立っていた。ジョッキーが意識するのは当然で、典型的な消耗戦になる。 ウグイスジョウは2度の長期休養で出世が遅れたが、キャリアはまだ25戦で6歳以上に若く映る。シャープな馬体の造りでトモの筋肉など牝馬トップレベルを感じさせる迫力。なるほど3歳時にファルコンS勝ちのタガノバスティーユに先着してTCK女王盃勝ちのラピッドオレンジに0秒4差など走る下地は十分にあった。最近のスランプは単なる精神面のスランプということ。大マクりから圧倒した前走で完全復活を遂げれば、牝馬重賞路線でも通用する感触。まさにトレード成功で叩けばますます自信度が増してくる。 前が止まらない馬場状態が続けばロイヤルデジタルの残り目。ブリンカー着用で一変した上がり馬は、連続1分42秒台が素質開花の証明。前走は外からマクられて最後失速したが、今開催は理想的な馬場状態になって先行力を見直したい。 太めのマルヨシロワインはダイエットが大前提。極度のモマれ弱さを抱えるロイヤルメグリンは絶好枠がマイナス。デザートボスはマクり競馬がはまって大駆け可能な一発屋。ニイタカシマジロウ、スガノゴールドはスタートがカギ。
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