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L、5→2、K、9、I (24点)
L、2→K、9 (12点) |
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馬場状態の把握が優先されるだろう。初日はいきなり5連勝を含んで逃げ馬が(6202)。とにかく最近になかった前々有利の状態で外コースでも追い込み馬は絶望的になっている。馬場が回復しても逃げ馬中心の組み立て。
A級入りにリーチがかかっているB1らしいメンバーが揃った。イーグルショウは使い減りしなくなった体質強化で、ムラ駆け傾向があった以前とは別馬のように変身した。脚質もマクりに頼っていた荒削りな一面がなくなり、自在に捌いて最速上がりを連発可能になるまで乗りやすくなっている。時計は軽くA級通用の数字。流れに応じて動ける外枠はむしろ大歓迎。
休み明けでイーグルに0秒5差まで迫ったグレイトセイヴィアも互角の能力を秘めている。遠征競馬が裏目となった前々走を除けば崩れない安定感が強み。相手なりに動いてチョイ差しでも、着差以上に能力差を感じさせている。時計互角なら鞍上の腕比べ。
イニシュモアには試練が待っている。3走前のB1とは比べものにならないほど相手強化。キャリアの少ない千六で極限の1分40秒台の決着では分が悪い。胸を借りる立場。
ボクは叩き3戦目で本領発揮となった。千六スペシャリストのグレイトセイヴィアに先着の前走で路線は決まっただろう。道営で重賞の上位常連。きっかけひとつ、条件ひとつで以前の輝きに戻るはず。積極策でどこまで粘るか。
ナムラクックは乗り替わりで人気が落ちれば妙味十分。馬場差を考慮すれば、前々走の1分53秒8は破格の数字。前日のオープン特別より勝る時計が本格化の証で、前走の格上げ挑戦は無駄にならない。切れ味、時計勝負でもイーグル、グレイトにヒケをとらない。
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