2→1、9、11 (18点) カレンチャンの前々走は完璧な正攻法で抜け出して残り150から流して楽勝。前走は行く気になればハナも切れるほど抜群なテンの速さから好位でじっくり。直線入口で仕掛けて一気に突き放した横綱相撲は、牡馬相手でもGVなら無敵の強さだろう。千二(3110)で内枠を引けば死角らしい死角はない。アンシェルブルーはカレンといぜん勝負付けが終わってない。一騎打ちとなった前々走はゴール直前で力尽きたことが瞬発力の差として割り切れば、GT経験直後の成長を加味して逆転が可能な計算。押せ押せのローテーションで上積み微妙なテイエムオオタカ、ケイアイアストンよりヘニーハウンドが魅力。前走は鞍上の下手さがモロに出た内容。前半で完全に掛かってレースにならなかった内容ならば、逃げ差し自在に捌いたデビュー2連勝を見直せる。レース直前で落鉄、打ち直して直線半ばでセーフティーリードから完勝したパドトロワの充実ぶりも侮れない。
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