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7→10→5、8、4、3 7→5、8、4、3→10 ハーバーコマンドが無事通過する。それくらい強烈なイメージが残る菊花賞だった。高速決着を前々で凌いで0秒8差の4着。勝ち馬以外では一番中身の濃い内容ならば、すでにオープン予備軍としての評価が可能になる。中距離から長距離へ路線変更で花開く時がきた。混戦向きの自在性とためれば弾ける瞬発力を兼ね備えて足踏みは考えられない。徹底した長距離路線で崩れなかったホッコーフレーヴに格下感はない。ここ6戦で4戦が最速上がりの切れ者。デビュー戦の1秒差を除けば、負けても0秒5差の完全燃焼にも素質の高さがうかがえる。このクラスで上位常連のミッションモードは勝ち切れぬ勝負弱さが致命的になっている。どう乗っても差し馬の餌食という戦績でトップハンデは荷が重い。
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