9、12、14、16 9、12→14、16、15、6、3 (30点) 9、14→16、15、6 (18点) 9、12、14、16、15 エクスペディションの前走は鞍上が慣れない中山で完全にペースを読み違えた。マクる自在性がありながら、超スローを徹底待機。勝ち馬に0秒2だけ劣る瞬発力でも届かなかったのも当然だった。3戦連続の最速上がりでオープン入りした筋金入りの差し馬は時計勝負に強く、本来流れに左右されない大業も兼ね備えている強者。馬よりも鞍上が得意なコース替わりで、ごく普通に勝機が回った。 マイネルスターリーは古豪健在を示す前走の末脚で狙ってみたい。マクり気味に動いた札幌記念はトーセンジョーダンに0秒7差。早々に追い出す早仕掛けで福島記念は意外なしぶとさ。メンバーNo3の上がり時計となった前走が決定的な変身のシグナルと判断できる。チークPの効果は大きい。 コスモファントムはつかみどころないが、どん底のスランプから脱してピークに近い状態であることは間違いない。前々走はリフレッシュ奏功で持ち前の勝負強さを生かして久しぶりの馬券圏内が重賞制覇。ハンデを背負って半信半疑だった前走でも2分割れの0秒4差で以前以上の輝きが戻ったことを示した。勝ち味の遅さより、混戦に強い勝負強さを強調。 高齢だけでマヤノライジンを見限れない。以前よりもズブくなったことは確かだが、突然化ける一戦必殺の大駆けタイプ。3走前は接戦の0秒2差、前走は鞍上との呼吸の悪さで一過性のポカ。前走は最悪の位置取りから、メンバーNo2の上がり時計ならまだまだ現役オープン馬ということ。平坦コースでさらなる怖さ。 JRAの馬場に慣れた鞍上は絶好のタイミングから動いて快勝した先週の重賞初制覇で絶大なる信頼を置ける。乗り替わりでダノンスパシーバは簡単に軌道修正できる。完全に引っ掛かって自滅した前走でも0秒5差がオープン通用の証。軽く追っただけの前々走ならば、低調なGVで十分届くレベル。テッポーOKの仕上がり早。 行くしかないエーシンジーライン、ビッグウィークはいずれも自分のスタイルを崩すと太刀打ちできないモロさ。オースミスパークも控える位置で策がなければ、流れが落ち着くことはない。1年のブランクから今回が叩き4戦目、得意の小倉(0210)で走る条件が揃ったスマートギアは無視できない。マクれるエクス、ダノンの前がかり競馬が理想。
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