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京都裏読み

関東
9R10R
11R

関西
9R10R
11R


 

京都11R馬単BOX10、8、5、6

3連単2軸マルチ10、8→5、6、9、1 (24点)

10、5→6、9、1 (18点)

3連複BOX10、8、5、6、9

エキストラエンドは良馬場なら巻き返せる。とにかく2勝の内容がいい。3走前は加速する上がりレースラップを好位から残り1ハロンで一気差し。前々走は全11秒台の上がりレースラップを好位差し。いずれも最速上がりを決めている。前走は鞍上の下手乗り。スローを後方から4角ブン回しで、馬場を考慮すれば届くはずのない位置取りが致命傷になったと割り切るべき。減り続ける馬体を戻せば不発に終わることはない。

アドマイヤバラードはどうにも鞍上との呼吸が合わない。必要以上に控える競馬で勝てるレースを取りこぼしたデビュー2戦。さらに前走もスローで前残り濃厚を感じ取れず、直線まで動かないという不可解な乗り方では脚を余すのも当然だろう。まともに乗った前々走が本来の姿ならば、秘めた能力は軽く重賞級。前走と同じ鞍上でなければ自信の本命だが、乗り替わりなしの温情では全幅の信頼は置けない。積極的に乗って真価。

メイショウカドマツの逃げ切りは計算しづらい。4走前でさえ、上がりレースラップは全12秒台。極限の瞬発力が求められる高速馬場では淡泊に終わる可能性が否めなくなった。これまで道悪競馬で接戦の連続。上がり時計を含めて数字的には何ら数字を残せてないのが現状だ。特異な馬場や流れとなった皐月賞の0秒8差ほど信頼度は高くない。

ヴァンセンヌは新星誕生か。GT2勝の母フラワーパークからようやく出た大物。スタートミスから後方ポツンと追走で、直線は大外直一気のゴボウ抜き。同日1000万にデビュー戦でいきなり0秒9差は十分すぎる数字だろう。スローの瞬発力勝負だけに強いディープ産駒なら、キャリア2戦目でも侮れない。