1⇒5⇔2、3、8 (6点)
サンライズタイセイの前走はフロックと考えにくい。前走を除けば休み明け(000004)と二千(100002)。どちらも得意という条件ではなく、さらに小倉は初コース。当時ハンデもメンバーNo2に重い斤量ならば、素直に数字を評価すべきだ。自身の千八持ち時計を更新で、5着馬に0秒8差がごく普通のスピード基準になるレベルの高さ。イメージを一新させたマクり競馬など、春夏の充電が思わぬ変身、成長につながっている。これまで入着ラインで行ったり来たりしてきたディープ産駒が軌道に乗るいいきっかけとなりそう。
スタート直後から引っ張り殺し合い。スローでもなぜか大逃げの形となったダノンマックインの前走はかなり低いレースレベルならば、ベリーフィールズの巻き返し。勝負どころで2着馬の直後の位置取りだったが、内から大外へブン回しの工夫のない乗り方の差がそのまま結果につながった0秒3差。3走前と前走で最速上がり、前々走は二千の自己ベストの上がり時計で、切れ味にますます磨きのかかっていることが裏付けられて自信度が増す。 |