8⇒10、14、13⇔10、14、13、7、6 (24点)
馬体面の良化がうかがえないままに休養入りしたメイショウノーベルが人気になれば疑ってかかるしかない。同日の500万より前半3、4、5ハロンですべて下回るラップを刻んだ前走は超低レベル。スムーズに直線捌けなかったとはいえ、直線入口で逃げ馬の直後の位置取りからならば残って当然の2着だった。ここで標準的な瞬発力は新潟コース替わりにプラスがなく、これまで夏場を避けてきたローテーションの実績が加わると千二(342121)ほど凄みを感じない。休み明け(001002)。
3走前から一気に老け込んだダッシャーワンの狙いはますます難しくなる。休み明け(400132)、千二(633226)を打ち消す前3走の不甲斐なさ。圧倒的な良馬場千二の持ち時計でも、すでに下り坂の7歳馬として評価を固めたい。ハナにこだわらないとはいえ、エイシンゴージャスの前走は最悪な乗り方だった。逃げることも可能だった抜群のスタートでなぜか必要以上に控える判断の悪さ。番手から抜け出すのが勝ちパターンの先行馬を馬の特性を無視して、あえて馬群の位置取りを選択するという考えられない意図が一流ジョッキーとの差。良馬場限定の千二の持ち時計で1分10秒台が3走前というフレッシュさ。ブリンカーと乗り替わりで簡単に軌道修正できる。 |