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札幌裏読み関東
9R10R11R
関西
1R10R
11R
ローカル
1R11R12R
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札幌11R

3連単1軸マルチ16⇒9、11、5、10 (36点)

3連複フォーメーション16-9、11、5-

9、11、5、10、14、8、12、4 (18点)

トーホウアマポーラの不振は集中力不足だった可能性が高まった。前走はブリンカーとシャドーロールの完全装備。中途半端に控えてほぼ流れ込みという内容だったが、これまでの淡泊さが消えて休み明け(120006)の実績で0秒5差まで踏ん張ったことは評価できる。兄トーホウジャッカルとともに意外性ある血統馬。初重賞制覇だったCBC賞は最速上がりでセントウルS勝ちを含む重賞2勝のエピセアローム、先週重賞4勝目となったベルカントらを完封の再現を狙う。

レッドオーヴァルは前走がいい物差しになる。自身の自己ベストの上がり時計で届かず3着。徹底待機から直線入口で大外から追い出す乗り方に限界がみえたということ。前走の前半3ハロン33秒4、5ハロン55秒9のペースより驚くほど速くない限り、常にワイドラインの争いか。いずれにしても確たる逃げ馬不在のメンバー構成にプラスがない。

エポワスの前走はすべての面で恵まれた。一番スムーズに流れに乗った完璧な位置取り。前走はレコード決着でも時計が出やすい馬場で驚くような数字でもなく、急激に絞ったことがうかがえた気配の悪さからもこれ以上の上がり目が望めない。3キロ増の斤量で未知なる鞍上配置となるとさらなる試練が待っている。

ティーハーフの前走は超低レベル。重賞と思えぬ数字が揃えば連勝は計算できないのも当然だ。レコード確実な絶好の馬場状態でまさかの1分8秒台。同日500万とラップも時計も同タイムで、2着に0秒4差の圧勝劇になること自体が驚きだった。スタート直後の行きっぷりの悪さで常にポカの危険性。もとより1分7秒台が未知数という時計の裏付けのない現状で、1000万程度のレベルに上がってもがくことは十分に考えられる。過剰人気。

オメガヴェンデッタも狙いづらい。道悪を割り引いても遅すぎるラップ。同日500万にわずかに上回った時計では勢いより、千二のキャリア不足が気がかりになるのは当然。確たる逃げ馬不在で再び流れが落ち着くことは救いだが、いぜんパワー型のイメージが強いだけに半信半疑。