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関東

9R10R
11R
関西
1R9R10R11R
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中山11R穴推奨レース

3連単フォーメーション14、5⇔14、5、6、13⇔

14、5、6、13、4、12、3、10 (84点)

ステイゴールド産駒らしい上昇度。ゴールデンハープは天井知らずの成長力が魅力だ。一戦ごとにレベルアップして走るたびに持ち時計更新を連発している。負けたとはいえ、3走前で久しぶりの33秒台が自身2度目の最速上がり。前々走は未知なる2分割れの好時計。前走は5着馬と0秒9差がスピード基準ならば、同世代相手の牝馬に無様な競馬にはならない。距離歓迎のスピードとスタミナの両面を備えた万能型。あらゆる面で信頼度が高い。

ノットフォーマルはまたも乗り替わりなしで不遇の時期が続くだろう。とにかく鞍上の勝負勘はどこかズレている。桜花賞の超スローを作った戦犯の1頭で、楽にハナ切れた流れをなぜか徹底待機。控える競馬を覚えされているのかと思えば前々走のオークスで逃げるというちぐはぐさが鞍上の資質の低さを物語っている。前走も前残り当然の0秒2差。同日500万より劣った5ハロン通過と勝ち時計に中身の低さが示された。暴走するか、控えすきでマクられるかの両極端の可能性。

リアンドジュエリーは前2走で評価が一変した。前走は4角で外に出すしか乗れない不器用な鞍上を配置する陣営の選択ミス。脚質、馬場を考慮すれば前走の結果は目に見えていたが、前々走の大敗は想定外だった。前日の未勝利より5ハロン通過が遅く、上がり時計は少しだけ上回った低レベルなレースで完全不発。いかにも強さとモロさ同居という波のある戦績で、馬体成長やズブさ解消よりも、まずは気性面の成長が課題の瞬発力型か。中山(200001)だけが頼り。

重賞はもちろん、500万でも取りこぼしてきたテンダリーヴォイスの主役は推奨できない。徹底して千六を使ってきたマイラーがいきなり二千挑戦。20キロ近くの馬体成長が命題になっている小柄な牝馬の休み明けで、いかにも狙いづらくなっている。7戦中3度の最速上がりでもモロいイメージが先行。

春は見た目の悪さと裏腹に好走を続けたアースライズだが、ひと夏を越せばマジックは通用しないと確信している。本来見た目は明らかにマイラー以下がベターなスピード型。マイラーでも克服できる特異なレースのオークス4着のイメージは忘れていいだろう。欲を出しすぎてオークス上位馬が春にもう1戦する欲深さも後半戦に少なからず響いてくるはず。中途半端な休養と再び手探りの二千で深刻なスランプに陥る心配。