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関東

9R10R
11R
関西
1R9R10R11R
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阪神11R

3連単フォーメーション3、10⇔3、10、15、5⇒

3、10、15、5、6、1 (40点)

どこか勝負弱く、鋭さ負けが続いてなかなか1000万を勝ち切れなかったフミノファルコンがまさかの2連勝。とりわけ前走は最速上がりから自身の良馬場千四の自己ベスト時計を更新してピークを示す数字を叩き出している。今年猛暑にもかかわらず休み明け7戦目で少し間隔が開いた今回はポカも覚悟だが、それでも千四(463422)、13戦連続の掲示板確保の勢いが止まることは考えにくい。パサパサの良馬場より湿り気のある馬場も理想的な条件。

レッドアルヴィスは瞬発力勝負に課題。前走のようなスローより、前々走のように総合力を求められる流れがしっくりくる。逃げ馬不在の偏ったメンバー構成では絶対的な展開の利。オープン特別2戦2勝で56キロで挑める条件の良さも強調できる。鞍上がスローになりすぎない程度のラップを刻めるかどうかがすべて。

ニシケンモノノフは落ち着いた流れになってアドリブの利かない鞍上に嫌気。本来重賞クラスの底力を秘めているが、勝てるレースを取りこぼしているのが現実。前走でようやく完全なるオープン入り。相手なりの位置取りしかレースを運べないというみえみえのペース音痴は、レッドが飛ばす流れが唯一の勝ち負けになる条件か。前々走の前残りを教訓にしたい。