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関東

9R10R
11R
関西
1R10R
11R
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阪神11R

3連単フォーメーション5、9⇔5、9、8、2⇔

5、9、8、2、11、7、6 (68点)

ジルダの春の不振は案の定、馬体が戻り切れない体調面が要因だった。後のオークス馬やチューリップ賞2着馬を一蹴したデビュー戦だったにもかかわらず、前走は8番人気の低評価。捌きやすい流れだったとはいえ、直線で内に切れ込んで最速上がりの瞬発力は完全復活を感じさせる豪快さだった。ガサのない牝馬だからこそ、同じ轍を踏まないゆったりしたローテーションにも好感が持てる。追い込み馬に偏って低調な先行馬。団子状態からまさに理想的な瞬発力勝負が待っている。

ブラヴィッシモは日替わり定食のように替わる鞍上配置で固まらない脚質。千二(120001)、千四(211000)で千四ベストの持ち時計からも生粋のスプリンターだが、絶対的に信頼できる数字がないのも事実だろう。前々走は直線早々に行き場を失くして急ブレーキをかけた展開のアヤとしても、定まらない脚質ともうワンパンチほしい瞬発力など死角も多い。

シルクドリーマーは連続最速上がりで以前の輝きが戻ってきた。小倉2戦の好走で直線平坦巧者を改めて印象づけたが、慣れない千二で0秒1、0秒6差は褒めていい。全4勝中3勝の距離千四になって勢いを保てるかどうか。年齢的にも最後のチャンスが回ってきた。