1、16⇔1、16、9、5⇒
1、16、9、5、3、4、13 (50点)
同日未勝利と5ハロン通過が同じラップ、勝ち馬時計はほぼ同じ馬場差だった前日の1000万よりわずか0秒5だけ上回った数字ではマーチSのレースレベルは決定的。同日未勝利より勝ち時計が1秒7だけ上回ったフェブラリーSに数字の価値を見出せなくなれば別路線が本線になるのは自然な流れ。クリソライトか、アウォーディーの選択に絞られるが、走ってきた相手を重視してクリソ中心。帝王賞、日本テレビ盃、JBCクラシックはシリウスS、名古屋大賞典より数段レベルが高いのは明らか。帝王賞は逃げ馬になぜかガンガン絡むへぐりで0秒2差。続く日本テレビ盃も前半から11秒台連発のペース音痴ぶりで0秒6差。前々走は前半で掛かったことが敗因となれば、相手弱化でまともに立ち回れた前走の圧勝は当然の結果ということ。以前より交わされた後の粘りが底力アップの証。59キロで7、2着。
アウォーディーはここで真価を問いたい。ダート路線変更後は3戦3勝とはいえ、明らかにGⅠでは力不足のレベルだったことは否めない。3戦すべてで最速上がりの瞬発力はますます磨きがかかっている。勢いだけで骨っぽい相手にも動じず軽く突破か、クラスの壁か。時計の裏付けがないだけに良馬場で時計を求められると厳しい。 |