9、2、14⇒9、2、14、12、3⇒
9、2、14、12、3、17 (36点)
長期休養明けを簡単にクリアしたエフティスパークルの前走は強烈なインパクトを残した。馬場がさらに回復した翌日の未勝利より2秒6も速い勝ち時計にもかかわらず、ラスト2ハロンの上がりレースラップは減速なしで最速上がりは立派。血統馬の母と遅咲きの父がリンクして3歳春にイメージどおりの本格化ということ。3戦連続の最速上がりの切れ味は馬場がよければさらなる時計短縮。
オーダードリブンの前走は拍子抜けだった。距離延長が響いただけと思えぬ完全不発。ハートレーの2着となったデビュー戦でも直線前半はモタつき気味で、直線の長さがそのまま生命線のタイプなら中山が合わなかった可能性。再び徹底待機で直線勝負に賭ける。スプリングS4着のプランスシャルマンは馬体をみてがっかり。成長どころか、最悪な休養になったと感じさせた平凡な見た目では、早熟評価がますます強まるだけ。穴ならばオンザロックス。前走はポツンと最後方待機から上位馬と比較しても目立つ脚色。完全にギブアップの位置取りから0秒5差まで迫れば、脚をためる乗り方で化ける可能性を残す。 |