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中山裏読み
関東
2R3R4R5R6R9R10R11R12R
関西
1R3R
5R9R10R11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション1、4⇔1、4、3、12⇒

1、4、3、12、2、10、11、9 (60点)

3連複フォーメーション1-4、3、12-

4、3、12、2、10、11、9、13 (18点)

馬単1⇔4、3、12、2、10、11、9

アデイインザライフは数字以上の太めだったが、いい意味の裏切りで予想外の0秒3差。古馬オープン相手はキャリア2戦だけ、1年以上のブランク、慣れない千六、初の58キロ、道中は掛かり気味など数々の試練を乗り越えた結果だから中身が濃い。前々走まで4戦連続の最速上がりのような全盛期の瞬発力は望めなくても、底力そのものはGⅢで足りる計算。休み明け(312001)。

グレーターロンドンの評価は揺れる。前走は乗り方が悪かったための不発か、年齢からの衰えか。いずれにしても余力十分に立ち回りながらの追い負けはディープ産駒としては致命的な一戦。マイラーを未知なる距離に背伸びした結果の末路としても不甲斐ない結果だった。前走の結果に加えて追い込みにこだわりすぎる主戦に戻せば、流れ無視の徹底待機がみえみえ。4角ブン回しで届くほど馬に若さもなくなっている6歳馬は八方ふさがりか。状態ピークでも重賞で連対実績なしが現実。

マルターズアポジーは千六(201201)より、ゆったり立ち回れる千八(313001)向き。スローになって瞬発力勝負や1分32秒台で抵抗できるほど、瞬発力もスピードも足りないことが前々走ではっきり示されている。昨年から良くて平行線の6歳馬が見込まれすぎたハンデ58キロ。ロートル騎手とのコンビが続くなど、条件的にはさらに厳しくなる。たとえ単騎逃げでも怖さはない。

世代重賞で勝ち切れなかったレッドアンシェルが予想以上のハンデに嫌気。距離に絶対的な安定感もない千六(111201)、持ち時計はここでNo8、単純な上がり時計比較はNo13など、額面どおりに受け取るとハンデの違和感が伝わるだろう。唯一、掲示板を外したレースと同じ休み明け(010201)で本質は叩き良化型。

サンライズメジャーにとって最後の輝ける舞台か。走る条件は十分に揃った。千四(131104)と千六(614129)。如実にわかる距離適性の差だが、最近はなぜか千四にこだわるレースマネージメント。それでも上がり時計メンバーNo1、4、4で衰えるどころか、好調期をにおわせて古豪健在を示している。休み明け(123023)でテッポーOK。京都(430025)より安定感のある阪神(214103)。実績ある距離とリンクした化学反応を期待。