５、６⇒５、６、13、９、２、１⇒

５、６、13、９、２、１、10　(50点)

５－６、13、９－

６、13、９、２、１、10、３、12　(18点)

５⇒６、13、９、２、１、10、３、12　 ６⇒５、13、９、２、１

青天井の成長力で突き進んでいたグレイトパールが案外だった前走でいくらか評価が揺れ出した。レース前の予測では持ったままでぶっち切り勝ち。それがロートル馬相手にスローを控えすぎたとはいえ、勝負どころから手応えが怪しくなったことは見逃せない。休み明け(３００００１)が響くとは考えづらく、この程度相手に57キロが応えたとのいいわけもできない。馬場を考慮すれば、重賞としてはごく標準的な時計もけっして速すぎるわけでもない。強烈なインパクトを与えてきた馬にとって３着と同じ最速上がりでは辛勝と言っていいだろう。前走より明らかに格の違う馬が１頭いる別次元のライバル出現で本当の真価が問われる。先行策を捨てた鞍上とのコンビにも限界が近づいているか。中団より後方の位置取りでは届かない可能性は高まる。

テイエムジンソクの前走は馬自身の距離経験不足と鞍上のＧⅠ経験不足が重なって、ある程度予測された惨敗だろう。一番選択してはいけない中途半端な位置取り。自らハナを切って超ハイペースを凌ぐか、ペースを見極めて中団待機で未知なる好位差しに構えるか。この馬の位置取りでもハイペースで厳しい位置取りでは直線でズブズブになるのも当然の結果ということ。ＧⅠを勝てる能力を兼ね備えながら勝てないのは未熟な鞍上がすべての要因として割り切るしかない。いずれにしてもＧⅢでも取りこぼす前歴ありのコンビ。58キロを背負ってハナ以外の選択は考えにくく、スタート直後で勝負が決まるだろう。強気に行けるかどうかがすべて。京都(５３１１０３)。掲示板外の３戦はすべて３番手より後方の位置取り。

テイエムがハナを切れば各馬の目標になって勝負どころから各馬が動き出し始めるサバイバル。直線までじっくり脚をためられる追い込み馬にもチャンスはある。ふざけた乗ったのか、ペースを見極められなかったのか、ナムラアラシの前走はルーキー並みに質の低い最悪な乗り方だった。太めが絞れて理想的な馬体で体調そのものは今年一番の状態だったと感じさせただけに犠牲は大きかっただろう。阪神(４０１００３)から京都(２０１２０３)で若干見劣るが、京都千九(１００１００)は心強い。相性のいいコンビに戻して一変。