8⇒11、2、16、3、15、4、12、14 (168点)
11、2-11、2、8、16-
8、16、3、15、4、12 (24点)
8⇔11、2、16、3、15、4、12、14
土曜日の結果は以前にあったような超高速馬場に戻っていた。明らかに馬場管理の失敗。雨予報を前提で水まきを抑えたか。いずれにしても京都並みの高速決着と極限の上がり勝負が連発。中京実績よりも京都実績など高速馬場の戦績を重視することがセオリーとなる。
狙いはアレスバローズ。ハンデ54キロよりも乗り替わりに魅力を感じる。とにかく前走は最悪な乗り方だった。ポツンと最後方待機に何のメリットもなく、鞍上独特のペース音痴ぶりを露呈。4角前から仕掛けることもなく、じっくり直線だけの勝負だから脚を余すのも当然の結果だった。勝ち馬より0秒3も速い33秒2の瞬発力で掲示板ギリギリ。改めて乗り方ひとつで重賞通用レベルを確信させた。中京、新潟(112011)と前走の上がり時計がそのままここでメンバーNo2となる瞬発力でさらに増していく自信。3走前の重賞では直線で前が壁になってまったく追わずに0秒9差。
一歩ずつ階段を上がっていよいよ本格化。3走前の初重賞でいきなり最速上がりとなったダイメイフジはわかりやすい急成長を遂げている。前々走はあくまで初コースとGⅡの戸惑い。瞬発力勝負に課題のあった馬がオープン特別とはいえ、前走でGⅠ馬に競り勝ったことが大きな自信となり勢いづくだろう。苦手意識の強かった京都(250001)で勝ち切ったことからもイメージ一新。準オープン卒業に手間取っていた頃とは完成度が違っているか。千二(221000)。長い直線も理想どおり。
スノードラゴンは乗り替わりで刺激が出るかどうか。年齢以上の若さは数字からもはっきり表れている。今年の前4走の上がり時計は芝、ダートや59、58キロを含めたすべて重賞でメンバーNo4、3、5、2だから恐れ入る。理想は時計のかかるパワー馬場としても、千二限定の上がり時計No5なら絶対的な差はない。ノリに乗っている鞍上に乗り替わりはいいきっかけになりそう。
人気になってポカの連続。セカンドテーブルは徹底して同じ未熟な鞍上に固執して怖さがなし。ハナがベスト、恵まれた展開の番手だけに良績集中の単調な先行馬を前走は1列後ろの位置取りを選択するのが勝負勘の鈍さ、悪さを象徴している。玉砕覚悟を求められる逃げ馬で鞍上の資質が大問題。
アサクサキングはまだまだ完成途上。千二(210010)と距離適性の高さに問題ないが、持ち時計はNo16。休み明け(011010)に対して叩き2戦目(000001)に示されるように慣れない連戦や輸送をどうクリアしてくるかがカギとなる。3度目の最速上がりとなって前走で差し馬として完成を目指せば、ますます経験レベル。
ペイシャフェリシタの前走は得意なコース、好枠、ハンデ、展開に恵まれた。ペースが速くても先行馬で上がり33秒台連発の前残り競馬。重賞では入着も遠かったメンバー揃いでレースレベルそのものを疑いたくなる。これまでの一番の外枠で13番枠。未知なる外枠を引いて、直線の長さにプラスがないだけに中京(200002)以上にコース適性の低さが頭をよぎる。前3走の実績と人気がどうにもリングしてこない。
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