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札幌裏読み関東
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札幌11R

3連単フォーメーション8、14⇒8、14、3、6、5、2⇒

8、14、3、6、5、2、9 (50点)

3連複フォーメーション8-14、3、6-

14、3、6、5、2、9、15、1 (18点)

馬単8⇔14、3、6、5、2、9  14⇒3、6、5、2

ネオリアリズムは折り合いひとつで巻き返せる。前2走はいずれも相手に合わせた位置取りだったが、いずれも完全不発の惨敗。やはりハナを切って自らのリズムでペースを握るのが理想の気性先行の単調なタイプということ。同型揃いならば少なくても好機のマクりが絶対条件か。この馬もドバイの魔力に引き寄せられて現役生活を短くした可能性はあるものの、能力そのものはGⅡで能力上位。前々走は向正面までに何度も頭を上げる気性難を露呈しながら世界レベルのレースで0秒6差なら圧勝があっても驚かない。走り慣れた札幌(300000)で名手の手腕が輝くか。休み明け(301103)。

マカヒキはV字回復が稀なディープ産駒の典型的な例となっている。海外遠征と引き換えに大きな代償を払ったダービー馬。ワイドラインが壁になっている現状を復活への階段を上っているという評価に思えないほどクラシック時とは落差がある。皐月賞、ダービーで負かしたサトノダイヤモンドはすでに有馬記念馬となっている実績を物差しにすれば、あまりにも寂しい戦績。いずれにしてもディープ産駒がピーク時より明らかに低迷している馬はそのまま低空飛行が持論。乗り替わりよりも洋芝が頼り。

ミッキースワローは鞍上が癖馬として完成させてしまったという表現がしっくりくるだろう。どんな流れでも徹底待機。ペースを見極めた前走は文句なしの騎乗ぶりだが、前走はあまりにも不甲斐ない。5ハロン通過が前日の未勝利とほぼ同じようなラップで必要以上の消極策は考えられない大へぐりだったことが裏付けられている。鞍上の性格上、小回りベターと思えず、最近と同じような乗り方では脚を余す可能性がますます高まっていく。セントライト記念のような輝きに戻るのは乗り替わりが一番早い解決策か。勝てる能力はあっても展開負けを覚悟の狙い。

マイラーのサングレーザーを二千から始動。千六でも行きたがる気性先行のスピード型だけに無謀な挑戦、単なる距離を測るだけの叩き台として割り切りたい。ホープフルS5着はあくまで完成度、素質の高さだけ。その後は徹底して千六以下に固執して本格化からも、GⅡ2勝ほどの凄みを中距離路線では感じられない。4つのコーナーをどう折り合うかだが鞍上からセオリーどおり徹底待機から直線だけの競馬では妙味もない。

千八のスペシャリストとして確立したが、クロコスミアは意外性の怖さ。3走前と前々走はいずれも完全に引っ掛かって明暗が分かれたが、スローとはいえGⅠで同タイム2着に見た目以上の逞しさを感じる。ドバイまで遠征して自分のスタイルを崩すような乗り方となった前走は鞍上が足を引っ張っただけ。千八の持ち時計ベストのスピードに、札幌、函館(302210)の洋芝で絶対的な強さを誇る実績を信頼したい。