３、５⇒３、５、６、13、14、11⇒

３、５、６、13、14、11、15、８　(60点)

３－５、６、13－

５、６、13、14、11、15、８、４　(18点)

３⇔５、６、13、14、11、15、８、４　　５⇒６、13、14

ダイアナヘイローの前走は直線入口が勝負の分かれ目だった。外目を選択すればガラガラで勝機も浮かんだが、まったく捌けない内目を選んでギブアップ。この馬より２馬身も後方だった４着馬がすんなり抜けてきたことからも、コース取りの悪さが致命傷になったことがうかがえる。再び試練の内枠。出しに行けばハイペースに巻き込まれる不安もあって前走並みに乗りにくい枠順になったことは間違いない。実質トップハンデほど能力は抜けてないだけに取捨に悩む。あくまでも展開次第。

まともな鞍上配置で勝ち負けになるはずだったアレスバローズが重賞未勝利の鞍上で評価を落とすしかなくなった。馬自身はとにかく今年の勢いが以前とまったく違っている。４走前は直線で捌けなかったが、それでも０秒８差。３走前は中山初の１分７秒台。前々走は最速上がり、前走は思惑どおりの時計短縮で初重賞制覇となっている。なかなか勝ちきれず断ち切った元主戦に戻した意図がわからない。よみがえる悪夢。

ダイメイプリンセスは直線競馬の申し子となった。前走は先頭に立ってから追い出すという横綱相撲。着差以上の完勝でレコードに０秒１差の時計も文句なしだが、取りこぼしも多い千二(３１１２２４)。千二最後の勝ち鞍は1000万で重賞通用を見出せないのが現実となっている。"夏場の牝馬"だけが頼り。

アサクサゲンキは鞍上の相性の悪さか、馬そのものの変化か。前２走のスタートミスをどう受け取るかで評価が変わるだろう。小倉(２１００００)はあくまで先行脚質だったころの実績。徹底待機に構えるとさすがに最速上がりの瞬発力でも届かないのが今開催の高速馬場だけに鞍上の手腕の比重が大きくなってくる。人気的には妙味がない。