7、5、6⇒7、5、6、3⇒7、5、6、3、1 (27点)
7、5、6、3 7、5、6、3
過去10年でNo2となる勝ち時計だった函館2歳Sを高く評価したい。その中でも短い直線で一気差しを決めたアスターペガサスは、イメージどおりの東京替わりで色気が出てくる。先行~追い込みという極端な展開で結果を残した前2走が大きな財産。時計勝負と距離に限界は近そうだが、それでも現時点では世代トップレベルの完成度の高さであることは間違いない。1勝馬のジャスタウェイ産駒が思わぬ停滞ムード。意外な伸び悩みでアウィルアウェイも驚くような前走以上の成長が見込めなければ怖さがない。同日の3歳未勝利より0秒6も遅い勝ち時計だった小倉2歳Sのレースレベルも疑いたくなればファンタジストが未知なる距離で化けることもないか。いずれにしても少頭数で流れが速くなることはなく、高速馬場でスローの瞬発力勝負は避けられない。上がり34秒台の経験が大前提となる。
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