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東京裏読み
関東
9R10R
11R
関西
10R11R
ローカル
11R
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東京11R

3連単フォーメーション8⇒6、11、14、13⇒6、11、14、13、3、1 (20点)

6、11、14⇒8⇒6、11、14、13、3、1 (15点)

3連複フォーメーション8-6、11、14-6、11、14、13、3、1 (12点)

馬単8⇔6、11、14、13、3、1   6⇒11、14

デュープロセスは完璧なレース運びで4連勝を決めた。仕掛けを我慢しながら残り300で先頭。残り1ハロンの初ムチで逆手前になる誤算も、着差以上に楽に振り切ってまったく危なげない勝ちっぷりだった。前後の週が古馬500万で1分38秒台の決着。時計はもちろん、良馬場で上がりレースラップ12秒1-11秒7-12秒2を好位差しにも価値を見出せる。低く見積もっても1600万前後のレベルに到達する内容で、足抜きのいい馬場でさらなる飛躍か。稍重(300000)。強力なライバルが同じ鞍上にこだわっている限り安泰。

乗り役が逆なら差し切っていたのがデアフルーグの前走だ。直線残り300で先頭に立ってそのまま押し切ったデューとは対照的に、この馬は何を目標に乗ったのか。間違いなく何か勘違いした。随所にみられる鞍上のペース音痴や勝負勘の悪さが大事な重賞で露呈した結果ということ。目標になるはずのデューが手応え十分に立ち回っているのに、直線までまったく仕掛けなかったことが致命傷。最後の脚色は勝ち馬並みで脚を余したような同タイム2着からも乗り方ひとつで逆転できたことがうかがえる。鞍上は年に勝っても重賞1、2勝でGⅡ以上勝ちのない経験値の低さ。同じコンビが続く限り、今後も同じようなミスを覚悟の狙いになる。前走を教訓に今度は早仕掛けの心配はあるが、まともに立ち回れば再び一騎打ち。