9⇒14、7、15、5、16、6 (90点)
14、5-14、5、9、7-9、7、15、16、6、11(24点)
9⇔14、7、15、5、16、6、11
今年の東京新聞杯は超低レベル。過去10年で良馬場8回中、6番目の勝ち時計でレースの上がり時計はワースト2。前日の古馬3勝クラス1分33秒5でわずか0秒5だけ上回った時計からもはっきりと数字に表れている。ロスなく立ち回っても上がりNo5だったプリモシーンの完全復活とは言い難い。見た目の馬場から判断して外々だけを意識しすぎるボンクラジョッキーが多い中でインズルからまったくロスなく立ち回ったことが最大の勝因だったストーミーシーも強調点を見出せない。時計と展開、流れが向いただけのイメージが強すぎる。叩き2戦目(110102)から叩き3戦目(000022)。押せ押せローテにも限界の近いロートル馬ならばポカが確定か。好走と惨敗を繰り返すジャンダルムは馬というより鞍上の資質の問題だろう。内枠と外枠との違いは明らかに違っている。内枠を引いてもスタートミスの可能性は高いまま。
展開、ハンデ的にはボンセルヴィーソ狙いも悪くないが、数字的な脅威はブラックムーン。長期ブランクから復帰の前3走は着順以上に中身が濃い。3走前は60キロの酷量を背負って0秒5差。前2走は鞍上のペース音痴に足を引っ張られながらも連続の最速上がり。とりわけ前走は超スローを必要以上に引っ張り込んで4角大外ブン回しという知恵も工夫もない乗り方で見せ場を作っている。4走前のGⅠでは上がりNo4の瞬発力で0秒6差まで迫ったことを改めて注目。
|