15⇒6、8、13⇔6、8、13、12、9、14、3 (30点)
どこの枠順を引こうがモンファボリには関係ない。前走でも2ハロン目で10秒6だったが、外枠からすんなりとハナ。直線を待たずに他馬が脱落していって、結局ムチを使わないで残り100から流してレコード勝ち。日本では早熟系で好調期が短いフランケル産駒だけに来年の活躍は未知数だが、少なくても2歳のスプリント戦では無敵に近い存在になりそう。ギリギリの馬体をどこまで増やしてくるか。馬体減だけが唯一の死角。
前走は4角前から仕掛けて直線入口で後続に5馬身差となって勝負あり。残り150で鞍上が後ろを確認して流し始めての横綱相撲。こちらもムチを使わず、ゴール直前で手綱を抑えてレコード勝ちとはいえ、ルーチェドーロの前走はモンファと質が違う。同日の3歳未勝利より0秒5も劣る時計に平凡さが伝わるはず。対してモンファは古馬2勝クラスに0秒2劣っただけ。走りそのものは軽く、芝でも極端にパフォーマンスが落ちることはなくても、さすがに相手が強すぎるか。まずは芝へのメドを立てたい。
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