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中京11R

3連単フォーメーション15⇒4、11、2、13、6、3⇒

4、11、2、13、6、3、8、10 (42点)

4、11、2⇒15⇒4、11、2、13、6、3 (15点)

キャリアはわずか3戦だけで千六から二千への距離延長。千八が1度だけの経験で大井二千の壁を乗り越えるのは難しいということ。経験の差がモロに結果に直結したカフェファラオだが、悲観することのない一過性のポカとして割り切るべき。前日の重馬場で古馬3勝クラスが1分35秒7からもうかがえる前々走のレベルの高さ。3歳春の時点で低く見積もっても古馬オープン級の数字ならば、初の古馬相手でも素直に数字を信頼できる。器用貧乏の嫌いをここで払拭するような確かな勝ちパターンを求めたい。好走パターンを固めることが出世への近道。

ダイメイコリーダは前走で特徴がはっきりした。ハナを切らなければ単なるモロさ同居の先行馬ということ。3走前は暴走気味の位置取りだが、4角3番手の馬に完敗の0秒7差。前々走は残り250で先頭の勝ちパターンに持ち込むが、4角3番手の馬に最後は瞬発力の差で差し切られている。行くしかない馬が内枠に揃って微妙な枠順。控える競馬もこなしているだけに消極策となって2、3走前の姿に逆戻りか。距離も千八ベター。

1年以上のブランクから走るたびに良化を示してきたアルドーレの悲観材料は乗り替わりがどう転ぶかに尽きる。3走前は徹底した終い重点の乗り方で最速上がり。前々走はスローを強引すぎる大マクりで0秒2差に踏ん張れたことで完全復活を印象づけた。理想的な馬体に絞れた前走はごく普通に立ち回って直線は3着馬との併せも奏功してきっちり差し切っている。時計的には標準も休養前より確実にスケールアップ。大事に使われたローテで賞金加算してここから重賞ロードへ。

古馬3勝クラスを卒業するのに6戦もかかったことがグレートタイムの勝負弱さの象徴だろう。時計的には互角以上の前走でも終わってみれば完敗。いつもより後方の位置取りにもかかわらず、勝負どころからアラアラの手応えで見せ場もない0秒9差はどうにもならない決定的な能力差か。直線でスムーズに捌けなかった3走前を除けば、前々走まで4戦連続で最速上がりの瞬発力型が前走の上がりNo5にクラスの壁を感じさせる。休み明け(130101)、左回り(111101)、1キロ減の斤量などがわずかな光り。