16、17⇒16、17、14、8、10⇒
16、17、14、8、10、13、1、2 (48点)
16-17、14、8-
17、14、8、10、13、1、2、5 (18点)
16⇔17、14、8、10、13、1、2、5
馬主や預けた厩舎が違えばダノンザキッドはもっと輝いていただろう。クラシック無縁の厩舎が背伸びしたことですべての歯車が狂った。そもそもぶっつけ皐月賞のはずが弥生賞を挟んだことも大きな過ち。4戦連続で関東への長距離輸送を選択するのは勇気というより無謀、無知。あのままパンクせずにダービーか、NHKマイルCを使ったとすれば5戦連続。休み明け3戦連続は賞金を早い時期から稼いで東京も経験させたことなど、すべてを台無しにする無意味な選択ということ。
さらにクラシックを断念するのに十分な数字が揃っていたにもかかわらず、判断を見誤ったことで対クラシックに限れば調教師の資質の低さが浮き彫りになっただろう。とにかくホープフルSは平凡な数字がズラり。中山二千になってから14年以降でワーストの勝ち時計。最速上がりとはいえ3、7、8着馬と同じ上がり時計。さらに上がりレースラップに11秒台がひとつもないことなど、これだけ低調な数字ならば、普通の陣営ならば即マイル行きが自然な流れだったことは言うまでもない。
血統的にももちろんマイラー。兄は千二~千四ベストのミッキーブリランテ。デビュー2戦だけ千八を使っただけでひたすら千六以下にこだわったスピード馬。ダノンがNHKマイルCを見向きもせず、クラシック照準が違和感だらけだったことが伝わるはず。千六始動は当然の選択。これからは千六~千八で存在感を示す。
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