3⇒15、2、8、14、11⇒
15、2、8、14、11、9、4、1 (35点)
15、2、8、14⇒3⇒15、2、8、14、11、9、4 (24点)
15、2、8、14⇒15、2、8、14⇒3 (12点)
15-3、2、8-3、2、8、14、11、9、4、1 (18点)
3⇔15、2、8、14、11、9、4、1
愛知杯は歴史的にみても低レベルだったことが確定的。同日古馬2勝より0秒9劣る勝ち時計。5ハロン通過で1秒3も遅かっただけに単純な時計比較はできないが、レースの上がりがわずか0秒2しか上回らなかったことが決定的な証だろう。正味、古馬2勝前後のレベル。
内目をロスなく立ち回ってギリギリ凌げたルビーカサブランカが初重賞挑戦で勝てたこともある意味、納得できる。勝ち鞍のない中山(010100)に取りこぼし多い千八(112310)。何より前走から3キロ増でひとまず評価を下げた。
千八以上は稍重だったデビュー2戦と前2走だけとはいえ、千八以上で上がり34秒台以下の経験がないテルツェットは千八(200000)ほど得意な距離でもないことがうかがえる。むしろ千六専門のマイラーとして評価を固めるべきで、4角ブン回しが簡単に想像できる新コンビ誕生も刺激になることはない。人気になって妙味なし。
フェアリーポルカの前走は鞍上の勝負弱さそのもの。直線入口でコースをどこでも選べた位置取りにもかかわらず、入口から残り1ハロンまで行き場なし。そこから少しスペースをみつけたが、再び残り150で行き場を失ってレース終了。結局最後までムチを使うことなく、ただ回ってきただけのレース内容。それでも0秒5差が能力だが、同じコンビでアドリブ力が求められる外枠では強気になれないのも当然。
言われたとおりにしか乗れないシャムロックヒムに極度のペース音痴のスマイルカナ、ロザムールが加わるハナ争いで乱ペースが確定的。前走から2キロ増とはいえ、瞬発力にこれまで以上に磨き掛かったミスニューヨークの勢いは前走以上の脅威になる。何より前走は上がりNo2より0秒9も速かった最速上がりには驚いた。重賞でこの差は記憶にないぐらいの異次元レベルの数字。鞍上の性格上、直線早々にあきらめる競馬を覚悟の狙いでも、牝馬限定で存在感はますます大きくなってきた。
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