10、3⇒6、5、2、1 (24点)
10、6⇒5、2、1 (18点) 10、5⇒2 (6点)
10⇒3、6、5、2、1 3、6、5、2⇒10
スタニングローズにまったく怖さも期待もない。妙味のない人気馬として扱うべきだろう。これまで手薄なメンバーを狙ったローテでも、終わってみれば相手なり。6戦して4回の最速上がりを経験してきたにもかかわらず、平場2勝だけがこの馬の特徴を表している。レースレベルが上がるとモロさ連発。前走も1~5着馬の上がり差はわずか0秒4だからこそ、振り切れた印象が強い。力でねじ伏せたというより経験値の差が上回っただけの辛勝。今回は未知なる距離延長で、日替わりのような乗り替わり連発も大一番を目指す3歳馬にとってプラスに働くことはない。致命的なのが勝ちパターンを固めてないこと。いずれにしても3着固定か、圏外かの二択。
3戦連続の最速上がりはまさに天井知らず。デインティハートの魅力は自在に立ち回っても鋭さに陰りの出ない爆発力だろう。デビュー戦は超スローの大マクりで単なる展開負けだが、前々走は向正面、4角前の2回の仕掛けという二段マクり。終わってみれば最速上がりからの順当勝ちに底力が示された。前走は残り5ハロンから11秒台突入の高レベルなレース。"仮想フラワーC"として十分な準備と経験値を得ている。母スペルバインドはJRA4勝、フラワーCは10キロ減で5番人気13着。まさに世代をまたいだリベンジ戦。押せ押せローテだった母とは雲泥の差でゆったりローテの好条件。これまでの戦績ならば母以上の活躍が確定的からあっさり最低条件の賞金加算は達成か。
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