11、12、10、9⇒15⇔11、12、10、9、3 (32点)
11、12、10⇒11、12、10、9⇒11、12、10、9 (18点)
15-11、12、10-11、12、10、9、3、1、5、6(18点)
15、11、12、10、9
ホウオウエミーズの大駆けに期待が高まる。極端に置かれる癖馬として完成されたことがこの馬にとって大きな苦難の始まりだった。2歳夏に3番人気でデビューにもかかわらず、勝ち上がったのが翌年の3月。オークス出走を賭けたトライアルは3着に0秒2差でクラシック断念。昨年のこのレースで初の古馬相手の重賞だったが、50キロの軽ハンデを活かして3着に0秒3差が地力強化のシグナルだろう。未勝利並みのラップで完全なる前残りラップとなった愛知杯は二桁着順でも0秒9差。前走は上位馬と同斤量で3着に0秒2差まで迫っている。強さとモロさ同居は脚質的な弱み。古馬重賞の3戦ではそれぞれ上がりNo3、3、4で、少なくても牝馬重賞路線では胸を張れる瞬発力となっている。開幕週馬場、恵まれたハンデに加えて何より呪縛から逃れられた魅力の鞍上配置という好条件。色気づくのも当然。
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