17、13⇒17、13、8、11、9⇒
17、13、8、11、9、2、7、5 (48点)
7-17、13、8-17、13、8、11、9、2、5、10(18点)
17⇒13、8、11、9、2、7、5、10
13⇒17、8、11、9、2、7、5、10
GⅠでも大ミス覚悟の上でドゥーラは鞍上配置のままと思っていたが、前走のスタート大ミスで1発レッドカード。すでにスタート下手という悪癖を固められた可能性もあるだけに乗り替わりだけで見直すのは難しい。4戦連続の最速上がりとはいえ、33秒台は未経験。主に洋芝の数字だけに断定はできないないが、現実に上がり34秒台が1回だけに心細さを感じる。馬場が荒れてラチから離れた立ち回りで上位独占した前々走はあくまで稀な例。前走のように4角でブン回し専門のような立ち回りでこの上がり時計では限界が近くなることは言うまでもない。いずれにしてもここである程度の器用さを示してから本番へ臨むべき。
コナコーストの前走は鞍上不安がそのまま結果に直結した。未勝利並みのラップにもかかわらず、前半3ハロンで早くも3馬身差の大逃げが一番の不可解。ペース音痴の集まりと言えばそれまでだが、当然の逃げ馬有利の流れを直線まで仕掛けずのこの馬もまた同罪。前々走の折り合い難は解消されたものの、前走の遅仕掛けで今度は一変して早仕掛けになる懸念を抱えるのが鞍上の特徴ともいえるだろう。クラシック無縁の鞍上ゆえに取捨の難しさ。
これぞヒシアマゾンもいるケイティーズ一族の底力。ペリファーニアの前走は時計以上の凄みがある。実質残り2ハロンだけの競馬で3着に1秒1差が絶対能力の高さ、完成度の違い。さらに上がりNo3より1秒も速い上がり時計で重賞通用を示した。
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