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中京裏読み
関東
3R9R10R11R
関西
2R10R
11R
ローカル
10R11R
JRAホームページ

中京11R

3連単1軸マルチ8⇒13、2、15、11、12 (60点)

3連複1軸BOX13-8、2、15、11、12、16、1、5

馬単8⇔13、2、15、11、12、16

納得できるような騎手が他にいなかったのか、陣営の温情か。いずれにしてもルージュスティリアが乗り替わりなしに若干の驚き。前々走は直線でスムーズに捌けず、前走は大事な大一番でまさかの折り合い難。少なくても前2走で最悪なコンビ間を示していただけにコンビ続投はイメージの悪さだけが先行する。持ち時計も千六限定の上がり時計もごく標準。3走前は1分33秒台前後の勝ち時計か、上がり33秒台でようやく重賞で計算できるレベルだっだけに現状では強調できるような数字は兼ね備えてないと断言できる。鞍上マジックも期待できないコンビ。人気になるほど妙味なし。

ダノンスコーピオンは海外遠征と引き換えに現役生活を短命にした典型的な例となりそう。そもそも過去10年の比較でレースの上がり時計がブービーだったNHKマイルCは低いレースレベル。上がり33秒5で壁に当たっている瞬発力不足にもかかわらず、ひたすら差し競馬で挑み続けていることも成長を妨げたか。古馬相手にまったく実績を残せてない馬に59キロは酷すぎる。

ウイングレイテストルージュより無様な競馬を連発しているにもかかわらず、同じ鞍上にこだわり続けるのがJRA特有の甘さ。鞍上実績で1着の回数より2着の回数がダブルスコアは典型的な鞍上の未熟さを示すが、極め付きとなる2~5着の回数すべてが1着を上回るという数字を残している鞍上に明るい未来なしは間違いない。ひたすら乗り替わりまで待つのが常識的。

ディヴィーナのスランプはある程度、予測できた。モーリス産駒がデビュー当初に二千以上の固執がそもそも大きな間違い。レースを覚えて成長しなければならない時期に合わない距離を無理やり挑んだことで成長が遅れた。千六(300204)で一見してベスト距離をにおわすが、3勝すべてが1分34秒台以上という平凡さに経験不足が表れている。惨敗か、少しの見せ場の繰り返し。前走は最速上がりの収穫でも、上がり時計は13着馬より0秒2。9、12着馬より0秒3上回った程度の数字に強調点はない。

重賞5戦すべてが二桁人気で4戦が二桁着順。前走でようやく上昇機運としだが、完敗の4着にもかかわらず、前日2番人気の不可解さ。ディヴィーナを物差しにすれば、サブライムアンセムの人気薄もまた違和感。GⅠを含めて重賞0秒2差が実に3回。重賞7戦中2回の二桁着順、3回の二桁人気を単純比較でもディヴィーナを上回り、重賞0秒2差が3回の実績ならば、前日人気上位馬も上回る実績を積み重ねてきたということ。前走で持ち時計と千六限定の上がり時計を同時に更新した牝馬の成長力は怖さしかない。