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阪神11R

3連単1軸マルチ2⇒10、1、3 (18点)

3連複BOX2、10、1、3   馬単2⇔10、1、3

アドマイヤテラの前走は未勝利よりわずかに上回る程度の時計。翌日の古馬3勝で2分0秒台からも価値を見出すのに苦労する。現状ではレース選択のうまさで2勝馬になっただけというイメージが強い。レイデオロ産駒は全体的に時計勝負も瞬発力勝負も課題を残すままならば、むしろ人気になることに違和感。2戦はいずれもマクり競馬。3角過ぎの行きっぷりがカギとなり、4角で先頭まで1、2馬身差以内前後が勝ちパターンとなる。

ホープフルSは上がりNo2、共同通信杯は上がりNo5だが、見た目に切れひと息に映ったミスタージーティーにも怖さはない。母系が重厚、遅咲きすぎてこれから一変しても驚かないが、少なくても現状はクラシックを目指す相手に主役になるような数字を兼ね備えてない。唯一、胸を張れる上がりNo1は平坦、超スローの結果。前2走の最速上がりと差のありすぎることが本質の特徴でドゥラメンテ産駒の非エリート馬として確定しつつある。本来気楽に乗って良さの出るタイプか。

キャリアだけ膨らんでなかなか結果の伴わないジューンテイクだが、前2走は十分な価値がある。いずれも4角で必要以上のブン回しという荒業。終わってみれば際どいレースだったことが乗り方ひとつで接戦可能の裏付けか。とりわけ前走は勝ち馬より0秒6も速かった最速の上がり時計。今春で成長、上積みを見込めないほどの使い過ぎがかえって脅威。大一番より目先の重賞という一戦必殺。