6、2⇒6、2、5、12、4⇒6、2、5、12、4、1(32点)
6⇔2、5、12、4、1
加速する上がりレースラップ、二千2分割れ。これらの結果を残した大多数が次走ポカする傾向の近年で基本的に割り引く必要のある内容だが、カニキュルはそれらをはねのけて躍進できる下地がある。まずは見栄えする馬体。若干テンションは高かったが、エピファ産駒の大物誕生をにおわせるバランスの良さ。前走の最速上がりで産駒特有の弱点も補えていることが証明されれば、福島牝馬SとクイーンSでどららも2着の母シャルールからの遺伝を素直に信頼できる。いずれにしても衝撃的な未勝利勝ちながら春のクラシック出走絶望は許されないこと。レースマネジメントを含めて厩舎力を問える一戦になる。
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