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東京裏読み
関東
1R4R
5R9R10R11R12R
関西
3R4R
5R6R
8R9R10R11R
ローカル
1R2R
3R5R
9R11R
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東京11R穴推奨レース

3連単フォーメーション14⇒7、6、3、2、4、1、11⇒

7、6、3、2、4、1、11、5 (49点)

7、6、3⇒14⇒7、6、3、2、4、1、11、5 (21点)

3連複フォーメーション7-14、6、3-14、6、3、2、4、1、11、5 (18点)

馬単14⇒7、6、3、2、4、1、11、5

7⇒14、6、3、2、4、1

アスコリピチェーノの前走はまさに鞍上の差がそのまま着差へ直結した。勝ち馬より枠順は内枠にもかかわらず、道中は内外逆。位置取りも仕掛けのタイミングもまったく同じになれば、こちらが4角で外々を回ることは当然の結果だった。しかも4角で勝ち馬に弾かれて寸前まで併走だったのが、1馬身ほど後方になったことがさらなる致命傷。付け加えれば残り100まで逆手前のままでムチ連打の焦りようが今年の勝ち星ひと桁の低空飛行ぶりを物語っている。次週の皐月賞でも1番人気を不可解な置かれ具合で凡走はまさに鞍上の"引退勧告"そのものだった。
ただ今回の乗り替わりもどこかポカをにおわせる。落馬負傷明けの鞍上は土曜日に乗らず、日曜日も3鞍だけ。間違いなく、痛みか、全快でない状態での騎乗。そもそも痛みがあっても医者のゴーサインなのか、本人の意思のなのか。どちらにしても万全でなくても騎乗OKという制度がおかしい。このタイプの復帰は過去にも多数あったが、もちろん結果を出したケースはあるが、取りこぼしたケースが圧倒的な多いのが現実。早めの実戦復帰で騎手がスランプ入りしたケースもあるだけに名手復帰=好走を直結させるのは危険だ。いずれにしても人馬ともにまずは当日の気配に注目すべき。

前走のジャンタルマンタルが5ハロン通過時で先頭まで約7馬身差。この馬で5ハロン通過が約59秒前後。例年の皐月賞ならばこの馬が逃げ馬の位置取りでごく平均的なラップを刻んでいたことがうかがえる。残り1ハロンの時点で3馬身をつけて先頭だったが、そこから急失速が距離の壁に当たった象徴だろう。超スローだった前々走の上がり時計を除けば、上がり34秒後半に限界を示して瞬発力不足をにおわせている馴染みのない産駒。距離短縮は理想的だが、走るたびにJRA馬場への不信感を強めている現状では主役として扱えない。何より朝日杯は前週のジュベナイルFより1秒2も遅い勝ち時計。メンバーレベルが前々走より一気に上がったここで真価を問いたい。

大事に扱いすぎて絶対的な経験値不足。まさにボンドガールは良血馬らしい停滞ぶり。走るたびに課題を多く抱えてもひたすらゆったりローテにこだわった弊害と納得するしかない。兄ダノンベルーガはデビュー2連勝後から相手なりの連続でその後未勝利。兄同様にレースを決めるような瞬発力もなく、何より前々走で行きたがり、前走は致命的な折り合い難となって癖馬として完成され出した過程で前走以上の悪夢をイメージさせている。時計も上がり時計も凄みなし。とにかく好枠だけが頼り。