13、15⇒13、15、14、11、２⇒

13、15、14、11、２、７、８、１　(48点)

13－15、14、11－

15、14、11、２、７、８、１、６　(18点)

13⇒15、14、11、２、７、８、１、６

14、11、２、７、８⇒15

たった１度の重賞勝ちで世界へ。クラブ馬だからこそ成立する無謀な挑戦だったレーベンスティールが大事な時期を惨敗レースと休養で費やしたことの誤算は今後に響いていくだろう。前走は早々にレースを捨てて最小限のダメージだったことは唯一の救いだが、走るたびに成長うかがえた４歳馬の一頓挫はどちらに転んでも納得できる。海外惨敗初戦、57キロも経験なしが初の58キロのハンデ戦。常識的にはひと叩き。

クズは出にくいが相手なりでお馴染みの母クロウキャニオン産駒。ヨーホーレイクの前走はあくまで展開がはまっただけと割り引く必要がある。過去10年で５ハロン通過が初の58秒台となって高速馬場。先行馬のこの馬が１分58秒台は当然の流れだったということ。むしろ上がり35秒台で３着に踏ん張れたことは差し追い込み馬の低調ぶりがうかがえる。上がり33秒台以下がわずか１回しか経験のない異色のディープ産駒。59キロを背負って掲示板確保もイメージできないのは自然な流れ。

随所に不可解な引っ張り込みや折り合い難の連続。なぜこの鞍上にこだわるのかはわからないが、キングズパレスは自身の能力だけなら軽く重賞に届くまで成長している。とりわけ二千(２３００００)で持ち時計Ｎｏ１。最速上がり７回経験済みで前４走はすべて上がりＮｏ２。折り合いを欠いても、前々勝負でも不発のない瞬発力型で馬の能力だけなら絶大な信頼を置ける。鞍上の落ちぶれ方は尋常でないだけに単より連軸で狙うのが正解。