11⇒３、９、２⇔３、９、２、５、４、12　(24点)

11⇒３、９、２、５、４、12

海外帰りには常に半信半疑にならなければならないが、香港帰りなら最小限のダメージ。ピークから若干の下り坂となっている６歳プログノーシスはすでにＧⅠ勝ちが絶望的となっているだけに権威あるＧⅡの取りこぼしは許されない。今や時計と瞬発力を同時の極限勝負では太刀打ちできないディープ産駒。海外が含まれているとはいえ、前６走で上がり33秒台以下はわずか１回だけに瞬発力の衰えが裏付けられている。昨年、このレース前は洋芝にも小回りも懸念されていたが、終わってみればむしろこの馬のベスト条件だったことが示された。早めの仕掛けでも外を回りすぎず、馬群を縫って最小限ロスの器用な立ち回り。残り１ハロン先頭からさらなる加速でぶっち切り勝ちという強烈なインパクト。昨年より自身の衰えが多少あることを前提にしても、相手はさらに衰えているイメージ。昨年の再現が濃厚。