1、3⇒1、3⇔7、5、6、4 (16点)
アルレッキーノは前々走が古馬1勝級、前走が3歳未勝利。この落差が取捨を悩ませるが、相手の弱すぎた前走は凄みある着差ほど中身の伴ってないことは間違いない。派手に勝ち上がった前走より完璧な勝ちパターンで勝ち馬に子供扱いされた前々走をこの馬の本質とみるべきだろう。
ある程度の成長を加味しても古馬2~1勝クラスがこの馬の現在の能力。上がり差の出にくい瞬発力勝負だったにもかかわらず、最速上がりの勝ち馬より0秒5も遅い上がり時計。瞬発力勝負では前走の勝ち馬にこれまでもこれからもモロさを露呈することは血統的な運命として割り切るしかない。先を見据えて控える競馬を選択すれば、ますます窮地に追い込まれていく。今後のためにも瞬発力不足をうまい立ち回りでどれだけカバーできるかを課題にすべき。まずは前走で少し行きたがった折り合いの修正が大前提。
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