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小倉裏読み
関東
9R10R
11R
関西
1R11R
ローカル
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小倉11R穴推奨レース

3連単1軸マルチ1⇒18、17、9、4、15、6、2、16 (168点)

3連複フォーメーション18-1、17、9-1、17、9、4、15、6、2、16(18点)

馬単1⇔18、17、9、4、15、6、2、16

キタノエクスプレスはオープン入りまで順風満帆だったが、レースレベルが上がるほどスムーズな競馬ができなくなっている。とりわけ前5走は直線でスムーズに捌けないか、スタートミスか。これまで芝ではゼロだった掲示板外を連発し始めたのは鞍上のプレッシャー負けと捉えられても仕方のない結果だろう。芝転向が6歳1月という遅さ。そこからわずか1年半のキャリアで1分7秒台を3回叩き出したスピードは、少なくても手薄な重賞で通用するレベル。重賞無縁の鞍上に今更平常心を求められないものの、まともに立ち回るだけで上位可能な実績も能力も兼ね備えていることは間違いない。とにかく平坦、小回り巧者の差し馬はスタートに集中するだけ。

前6走以内で1分7秒台以下を3回以上叩き出したのはたった1頭。しかも前走で1分7秒台も1頭だけならば、ヤマニンアンフィルの勢いは脅威そのものだが鞍上弱化は否めない。鞍上にとってレースレベルが高まるほど鬼門になる差し馬。小回りで馬群を捌けない可能性は極めて高いが、それでも暑さに強い牝馬が良績集中のコースで連闘策に不気味さを感じさせる。小倉(211011)、千二(432123)で持ち時計No5、千二限定のベスト上がり時計No4。前走だけの比較なら持ち時計No1の馬が前走より2キロ減という恵まれたハンデ。走る条件が揃いすぎているほどで、名手ならば本来圧勝があっていい計算が成り立つ。

ロードフォアエースの前走は何とも言えぬ拍子抜け感。随所に掛かり癖を露呈してきた悪癖を理解してなかったのか、自分の技量を過信しすぎたのか。いずれにしても前走は無理やり控えて道中は折り合い難で自滅という無様な結果。得意な馬場でも最後失速したのは明らかにスムーズな立ち回りができなかったことが要因だった。良馬場以外の馬場が多かったことを割り引いても、良馬場で1分8秒半ばを連発からどうにも持ち時計1分7秒6は眉唾物として割り切るべき。致命的な瞬発力不足で器用さだけが頼りのタイプとしては課せられたハンデ。