 
9⇒6、4、13、12、5、11、14、10
9-6、4、13-6、4、13、12、5、11、14、10(18点)
9⇒6、4、13、12、5、11、14、10 6、4、13、12⇒9
3走前はレコード勝ち、前々走は弥生賞で2着とはいえ、4着ミュージアムマイル以外の1~7着馬はその後、重賞で掲示板外か、自己条件でも勝てないという超レベル。ミュージアムが下手に乗ったと割り切れば、すべてがしっくりくるだろう。とにかくヴィンセンシオは超高速馬場で当然のレコードを出して、近年最低レベルの弥生賞で2着になっただけ。上がり34秒台前半も未経験という芝馬失格の烙印から路線変更は当然の選択だが、勝ちパターンも固められなかった経験不足の馬はハナか、2番手からの先行抜け出しだけが生き残る唯一の好走パターンとなっているのが現実。さらなる致命傷はダートで大成した馬がゼロに近いというシーザリオ一族の血統的な十字架からも逃れられない。
ジャナドリアのデビュー2連勝は圧倒的な瞬発力で制圧してきたが前々走の上がりNo2。翌日のB3より1秒7も遅い時計はいかにも恵まれたレースだったことがうかがえる。前走の2秒2差が一線級との絶対的な差。前日の古馬1勝より劣る時計だった3走前からもJRA馬場に戻っても苦戦を強いられることは逃れられないか。JRA馬場の経験不足を割り引いても、時計と瞬発力不足が補えるほどの凄みを感じないのが現状。ひと夏の成長がすべてのカギ。
同日の未勝利より5ハロン通過が遅かった前走は平凡な時計の減点より、圧倒的な瞬発力、最速上がりで制したことを重視。ロードラビリンスの前走は乗り替わりのタイミングと成長期がぴたりとはまった。前々走はラスト2ハロンが加速ラップで4着に0秒8差。前走は上がりNo2に0秒4、上がりNo3に0秒7も上回る最速上がりで3着に0秒7差なら十分に世代重賞に届くレベル。休み明け(210001)と平坦(110010)で素直に勢いを信頼できる。
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