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東京裏読み
関東
1R2R
4R8R
9R10R
11R12R
関西
3R5R6R9R
11R12R
ローカル
1R2R
5R10R
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東京11R

3連単フォーメーション8⇒7、5、6⇒7、5、6、1、4 (12点)

7⇒8⇒5、6、1、4 (4点)

ラヴェニューのホープフルS回避は結果的に好転するだろう。歴史的にみても1戦1勝馬の苦戦はもちろん、1戦1勝馬が勝ってもその後の低迷ぶりを歴史が物語っている。少なくてもデビュー戦でいきなりクラシックを意識をさせた世代唯一の馬。わずかムチ2発、残り100から流して上がりレースラップ11秒6-11秒3-11秒2を最速上がりで軽く差し切ったパフォーマンスは近年の新馬戦で感じられなかった威圧感だった。同じ東京千八新馬勝ちのクロワデュノールジオグリフと比較しても遜色ないどころか、むしろ上回っている数字。

勝ち時計(5F-レースの上がり時計=最速上がり)

ラヴェニュー1467(611-341=333)

24年クロワデュノール1467(613-339=338)

21年ジオグリフ1482(629-335)

24年より速い馬場だったとしても重賞級であることに変わりなく、再びまったく同じ舞台ならば、成長と経験済みを考慮してさらなる地力強化を示せるだろう。どのみちカナロア産駒の宿命でダービーよりNHKマイルC向きが間違いないスピード馬。取りこぼしの心配は二千以上になってからでいい。

乗り替わりの英断を下せなかったベレシートに怖さなし。前走であれだけ派手なへぐりを露呈したにもかかわらず、鞍上そのままの恩情がJRAらしさの象徴。ミスは許される自負があるからこそ、未勝利より遅いラップにもかかわらず、八百長も疑えるほどの引っ張り込みをするのだろう。とにかく前走はこの馬を兄クロワデュノールと同じ完成度、能力だと勘違いした鞍上の致命的なミス。そもそもクロワも皐月賞で勝てなかったのは鞍上の騎乗ミスだったことを忘れてはならない。まともに乗ればここでも圧勝可能な能力だが、確実に常識外の乗り方となることを前提の狙いだけにあくまでも乗り方、展開次第の注釈付き。

ロブチェンは本当に強いのかどうか、いぜん半信半疑の状態が続いている。前走はあくまで展開の利だったと理解。同日の未勝利よりわずか0秒9上回っただけの勝ち時計に価値を見出すことができず、良馬場で2分1秒台は歴史的にみても稀な決着だった。1~3着以内がクラシック無縁に終わった22年の悪夢が蘇る。
おそらく道悪は鬼レベルの巧者。前2走でいくらか良すぎる行きっぷりで折り合い面、3頭の最速上がり同タイムの前走で極限レベルの上がり時計になった際などGⅠ馬と思えぬ課題を抱えていることも確か。血統や馬体的に大物感がなく、2戦2勝のGⅠでもクラシックに直結するイメージにないのが本音。1分45秒台以下の決着での好走で改めて評価を上げたい。ここが本当の試金石。

リアライズシリウスの前走はすべてが不可解だった。まずは完全なる仕上げの失敗。輸送云々というレベルではなく、数字以上の太目でレース前から試走になることはわかっていたはず。常識的な命題は確実に次につながるレースをすることだが、鞍上はわかっているのか、わかってないのか。一番大事なスタートを再びミス。しかもペース云々より番手で位置取りを選択していることがはっきりと伝わるような無謀な徹底先行だった。5ハロン通過時にこの馬で先頭まで2馬身差ということはこの馬で約58秒6。これまでデビューから5ハロン60秒9、59秒7という超スローか、スローしか経験のない仕上がり途上な馬を暴走気味に前々で攻めるというペース音痴ぶり。ハイペースにもかかわらず、いつもと同じような番手ならば、4角前からアラアラの手応えになったのも当然と言えるだろう。それでも残り100から同じような位置取りだった先行馬を置き去りにしたことが唯一の収穫だが、前々走の圧倒的な強さを完全に打ち消す完敗になったことも否定できない。しかも確かな好走パターンを固める前に千八への背伸び。仕上げも教育も失敗した前走からミスの許されない年明け初戦にもかかわらず、これまでの実績ほぼすべてを無駄にするようなローテには嫌気しかない。
超早熟で終わった母やきょうだい馬と同じ路線を一直線に向かい始めたか。いずれにしても瞬発力勝負で分の悪い傾向のあるポエティック産駒をスタート下手な先行馬に固められる前にしっかりとした教育ができるかどうか。再びミスなら人馬ともに評価の急降下が始まる。