
6⇒1、3⇔1、3、8、4、12 (14点)
エリキングはのらりくらりと賞金加算という表現がしっくりくる。これまで時計と瞬発力を同時に求められないレースで好走を連発。逆に言えば同時に求めらるとどうにもならない致命的な欠陥を抱えていることは間違いないだろう。京都2歳Sは同日の未勝利より勝ち時計が遅いが最速上がり。時計も瞬発力も極限レベルだった皐月賞は惨敗。本来2分23秒台が及第点の超高速馬場だったダービーでまさかの遅すぎた2分24秒台の決着は最速上がりでギリギリの掲示板確保。本来レコード決着となった23年と同じ馬場差にもかかわらず、23年より2秒9も遅い神戸新聞杯は最速上がりで勝ち上がり。数字に如実に表れるタイプだけにまさに扱いやすい。逃げ馬は惨敗続きのバビットか、古馬重賞初挑戦のエコロディノスで確実に時計勝負にならず上がり競馬。菊花賞2着馬としては短い休養に若干の嫌気だが、この程度の相手に上がり勝負では状態八分でも勝ち切れる。
ヘデントールはここが試走という判断。常識的にも次走以降の狙い。休み明け(310000)とはいえ、これらすべてが休養3か月以内。スピード、切れより豊富なスタミナ頼りに賞金を加算してきたエリート馬が、スピードと切れを重視に求められる二千二にぶつけてきたからも試走ムードが漂っている。少なくても先を見据えた折り合い優先になることは間違いない。基本的にすべての面で経験不足。次走につながる競馬ができればすべてが丸く収まるということ。最速上がり4回経験の現役屈指の瞬発力型は、ここの上がり時計で次走の取捨も決められる。最速上がりに近い数字が次走でのボーダーライン。
|