
4⇒7、14、8、11 (36点)
7-4、14、8、11、10
4⇔7、14、8、11 7⇒14、8、11
過去10年3着以内で前走未勝利だった馬は19年ワイドファラオだけという意外。今年は過去2年ゼロだった前走ダートだった馬が実に4頭もいることから例年以上にレベル低下は間違いないが、それでも持ち時計的には例年以上に速いという矛盾点に注目した。
過去10年のこのレースでメンバーNo1の持ち時計は16年から1分33秒8、34秒3、33秒9、33秒7、33秒5、32秒8、34秒1、33秒1、32秒5、32秒5。馬場向上で実質20年以降が最近の傾向ならば、33秒5以下で十分に太刀打ちできる計算。今年はNo1~4が1分33秒1~33秒5で例年の持ち時計を軽くクリアしている。
まずは持ち時計No1のロデオドライブ。内容的には文句なしの前走快勝だった。若干行きたがる素振りはあったものの、最後流し気味で連続の最速上がりの圧勝劇。流れに左右されないレースセンスの良さですでに好走パターンも確立できたが、速すぎる時計が逆に眉唾物として危うさを感じさせる。まさに近年中山の凡走パターン。圧倒的な数字で楽勝した次走で絶対的な人気にもかかわらず、淡泊に負けるという例はむしろ勝ち上がるより断然多い傾向。同日の古馬2勝二千で1分57秒7、古馬3勝千二1分6秒9。ラスト2ハロンが減速なしの11秒2という典型的なフロック駆けのうかがえる数字は額面どおりに受け取るべきではないだろう。この時期からさらなるスケールアップ傾向のサートゥル産駒はここで能力を見極めたい。
持ち時計No2のヒズマスターピースは迷いのない脚質が魅力。過去10年で3着以内の逃げ馬は実に5回。5割の確実で馬券圏内の良績ならば、重賞で実績を残してきた馬を主役級の扱いができる。前走は数字ほど太くなかったが、良化余地を残す馬体で桜花賞人気馬と接戦。素人級の乗り方で大暴走した前々走を完全度外視すれば、まだまだプチエリート級の戦績という(201002)。何より1分33秒台以下を唯一2回叩き出していることが最大の称賛材料だろう。ローカル専門というイメージを強めている鞍上の手綱捌きに注目。
持ち時計No3のゴーラッキーは圧倒的な持ち時計はなく、前走の最速上がりもメンバーレベルが低かったからか。同日の芝で最速上がりはこのレース以外すべて33秒台以下。馬体的にも幼さが見え隠れしている成長途上のキタサン産駒からも馬場と流れがリンクしただけの持ち時計上位馬として評価を下げた。
持ち時計No4のディールメーカーはデビュー戦の上がり時計は千六で5ハロン64秒台ゆえの32秒台だったと割り切るべき。前2走の上がり34秒半ばがこの馬の標準的な数字ということ。瞬発力不足を安定した先行力でカバーするタイプだが、このレースで良績に乏しい外枠は致命的なダメージか。
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