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阪神裏読み
関東
9R10R
11R
関西
10R11R12R
ローカル
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阪神11R

朝イチの未勝利とメインのサウジアラビアRCはほぼ同ラップで時計差0秒2。弱い雨が一日中、降り続いたとはいえ、午後に古馬1勝二千で1秒57秒6という超高速馬場に多少の雨量ではまったく変化は起きなかったということ。若干の馬場差があることを割り引いてもエコロアルバの重賞勝ちは未勝利級だったと悲観すべきだろう。前2走の完敗で世代一線級よりひと回り以上の格差があることが決定的となった。デビュー2戦連続の最速上がりから前2走はいずれも上がりNo4。産駒の特徴をつかみきれないが、この馬に関しては千四ベターをにおわせているのが現状で、時計の裏付けもなく初の古馬重賞で人気になること自体が驚きとなっている。馬体に幼さを残した前走から短い期間で驚くような変わり身が期待できないもどかしさも抱えているならば、連軸狙いでも妙味はないか。とにかく軽量頼り。

ファーヴェントも同じような悩み。前々走は未勝利並みのラップで本来は上がり32秒台が及第点にもかかわらず、上がり34秒0で2着に踏ん張れるほど重賞と思えぬレベルの低さ。同日比較で前々走は古馬1勝より1秒差、前走は未勝利より1秒6差ならば、古馬3~2勝級の数字が並んでいるだけと割り切れるだろう。前走は上がりNo3でも最速より1秒も遅く、積極的に動いた前々走が上がりNo13。衰え先行の元瞬発力型というイメージをますます色濃くして年齢以上にピーク時より下っていくスピードが速い。走る阪神(200200)で最後チャンスをつかめるかどうか。

ミニトランザットは結局、前々走からの乗り替わりがアダになった。これまで派手に掛かったのは4走前だけだったが、前2走は完全にコンビ間の悪さそのもの。とりわけ前走は直線を待たずしてギブアップ確定の折り合い難が致命傷。それでも0秒1差。枠順に恵まれたことを割り引いても初の古馬重賞で見せ場十分の内容ならば、素直に千六(401102)の距離適性の高さを額面どおりに受け取れる。再び折り合い下手な鞍上配置がどう転ぶかだが、まずは馬体の成長をみたい。

典型的な日替わり重賞馬誕生が確実な超低調メンバーの中で、大きく崩れないキープカルムの安定感がひと際目立ってくる。最速上がり7回の経験など昔話だが、相手なりに動いてここ6戦の重賞で負けても0秒6差は胸を張れる完全燃焼ぶり。58キロの絶対的な経験不足で減点か、休み明け(120004)から叩き2戦目(102010)のローテで加点か。どちらにしてもワンパンチ足りない人気馬はワイド狙いが妙味。

年齢や勢いあるバイオリズムを加味すればスイープアワーズは最初で最後? の重賞勝ちのチャンスとみていい。重賞無縁の鞍上配置にはがっかり感しかないが、馬だけにフォーカスを充てれば楽勝しても驚かない数字を兼ね備えている。とにかく上位を占める数字が新鮮さ十分。前走の時計がそのままここで持ち時計No1。前走の上がり時計がそのままここで千六限定の上がり時計No3。休み明け(311102)の仕上がり早の大型馬に阪神(211113)、千六(341004)がリンクすれば鞍上のプレッシャー負けがない限り、馬券圏外になることはない。