
2、3⇒2、3、8、10、1⇒
2、3、8、10、1、13、15、4 (48点)
2-3、8、10-3、8、10、1、13、15、4、5(18点)
2⇔3、8、10、1、13、15、4
パンジャタワーのコンビ続投は意外だった。少なくても前2走では目をつぶりたくなるほど下手に乗っている。昨年のこのレースでも引っ掛かっていたが、前2走ではさらに強烈な悪癖馬として折り合いを欠いた。前走は距離的に納得できても、さすがにスプリント戦の前々走の醜態は割り切れない。終始ラチ沿いの位置取りでもスムーズに立ち回れなかっただけに、両側に挟まれるような位置取りではさらなる悪化が目に見えてくる。昨年は同日の3歳未勝利で1分9秒4で1分8秒3というあまりにも平凡すぎた勝ち時計だったことも大きな勝因のひとつ。今年は例年以上に高速化した札幌。キャリア3戦目のスプリント戦で時計か、瞬発力のどちらかを極限レベルで求められれば戸惑わない確率の方が低いだろう。いずれにしても昨年より時計が速くなれば、完璧に近い立ち回りが必須となる。
ルシードはまさにこのレースのために試行錯誤を重ねてきたか。前々走の大出遅れをきっかけにスタート下手の悪癖馬としてイメージを悪くしているが、前走の最悪に近い騎乗ぶりでも能力の高さを示したことで底知れぬ不気味さを感じさせてきた。前走は仕上がりから最悪だった。数字どおりの太目で本来なら惨敗覚悟。しかもスタートでまたも大出遅れの追い打ち。さらなる試練は鞍上との呼吸の悪さ。小回りでは致命的になるほど置かれて、少し行きたがって微妙な折り合い。馬群嫌いの鞍上が4角で小回りではあり得ないほどのぶん回しに唖然とさせた。仕上がりはもちろん、テン~終いまで褒められる騎乗ぶりではなかったが、終わってみれば最速上がりより0秒3劣っただけの上がりNo4で猛追したのだから恐れ入る。中山1分7秒0を叩き出した絶対スピードは本来、軽くローカル重賞なら通用レベル。大出遅れさえ矯正できれば、直線一気の差し切り勝ちがあっても驚かない。
ロジケープはただただレース巧者というだけのイメージが強い。平凡な持ち時計と微妙な上がり時計でもなぜか通算(404000)という安定感。前走も初の最速上がりだったが、翌日の3歳未勝利1分9秒1から古馬2勝前後のレベルであることがうかがえる。持ち時計No13、千二限定のベスト上がり時計No10をそのまま額面どおりに受け取る。
ナムラクララはどうやら追い込み馬として完成形を目指し始めたか。ためれば切れる脚を証明した前2走とはいえ、根本的な時計不足の解消はいまだ未解決。これまで重賞は5、13、4、13、8着の勝負弱さに加えて、小回り下手の鞍上に持ち時計No13の距離となればさらなる負のリンク。千二(220102)ほど怖さはない。
函館SSの評価は歴史的な低レベルとみるべき。同日の古馬1勝でレースの上がり時計は同タイムで最速上がりは重賞が下回るという異常事態だが、決定的なのが古馬1勝よりわずか0秒3しか上回らなかった勝ち時計の平凡さ。ひたすら混戦待ちの7歳馬エーティーマクフィの前走はすべてがはまっただけ。決まって置かれるズブさは解消されず、最速上がりより0秒4~6ほど遅い上がり時計がこの馬の標準で瞬発力に陰りも見え隠れしているのが現実。逃げ先行馬が少ないメンバー構成ではワイドラインが大きな目標となる。
|