
6⇒2、10⇔2、10、9、5、12、1 (18点)
2、10⇒2、10、9、5⇒2、10、9、5、12、1 (24点)
6⇒2、10、9、5、12 2⇒6、10、9、5、12
リスグロワールは本当に強いのか。現時点では半信半疑。母リスグラシューというハイブランド馬でラスト2ハロンのレースラップがいずれも10秒台。血統と瞬発力でここでも持ち上げられているが、少なくても前走の2着馬との差は鞍上だけ。その2着馬は次走であっさり負けたことで4着に1秒1差ほどのインパクトは失くすべきだろう。2着馬が終始外々を回ったのに対してこの馬は徹底してラチ沿い待機。仕掛けるタイミングはほぼ同じところから最後は少しだけ上回った瞬発力で完封している。内外のコース選択の差がそのまま勝ち負けに直結したとなれば、重賞で絶対的な人気になるほど能力は抜けてないということ。瞬発力が削がれる馬場だが母は道悪巧者。時計と瞬発力を同時に求められるよりむしろ好都合の恵みの雨か。極端な結果を覚悟の狙い。
プルヴィナルはさらなる疑心暗鬼。数字的には何の強調点も見出せない。超スローで上がり差がつきにくい条件とはいえ、11人気だった3着馬と同タイムの最速上がり。9月のレースだったことを割り引いても2着以下、すべての馬が今も未勝利でメンバーレベルの低さも否めなくなった。翌々日の未勝利が重馬場にもかかわらず、同タイムだったことが致命的となる追い打ち。母は重馬場のチューリップ賞で1人気11着に沈んだ道悪下手な血統も足を引っ張りそう。
シティオブドリームは乗り替わりなしが今後に響く可能性は極めて高い。鞍上の差が着差に直結した前走を完全無視した陣営の判断がどう転ぶかだろう。前走は4角で躓いたが軽いアクシデント。大勢にまったく影響がなかったにもかかわらず、鞍上が結局最後までムチを使わなかった不可解さ。馬群恐々、馬群嫌いの鞍上がいつもの"お仕事"と割り切れば、前々走の逃げから好位差しも可能な自在性を示せたことは大きな収穫だった。ジリっぽいコントレイル産駒が最速上がりだったことも強調点。とにかく鞍上のやる気、積極性がすべてのカギを握る。
ジーティーキャリーは好走パターンを固めた脚質が道悪で活きてくる。前々走は上がりレースラップがすべて11秒台で加速するラップ。しかもラストは10秒9で単なる逃げ馬と思えぬ数字を叩き出している。一方で弱点も見えてきた。数字的なインパクトを残した前々走から一変。前走は淡泊な勝ち方に終わったのは時計勝負の限界の近さか、または瞬発力勝負の弱さか。いずれにしても翌日の未勝利より5ハロン通過で1秒2も遅く、勝ち時計で0秒7遅かった数字は高く見積もっても標準レベル。馬場や展開の助けがないと正直厳しいか。各馬が馬場を気にしすぎて単騎スローを願うだけ。
時計と瞬発力と経験値。3つを兼ね備えているのがマリアンデールだ。現時点の完成度は名のある良血馬を凌いでいる。持ち時計No2を好位差しで叩き出して、何より前々走の上がり32秒3が圧巻。超スローで実質残り3ハロンだけの競馬だからこそ、上がりNo2より0秒5も速い数字に数字以上の価値を見出せる。ランペース必至の道悪競馬でどのような立ち回りも可能とする自在性は最大の強み。消極すぎることだけを避ければ無様な競馬になることはない。
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