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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R


9Rマルチ2軸3連単
6、4→J、2、7、3、K   (30点)

           6、J→2、7          (12点)

       フォーメーション3連複6ー4、J、2ー

          4、J、2、7、3、K、8     (15点)

       馬複6ー4、J、2、7、3、K


安定感でウエスタンだが、勝ち切れない歯がゆい競馬が続く現状はあくまで展開頼りの不器用さということ。前残りが多くなった前開催の馬場と同じような状態が期待できなければ意外性でコウギョウに注目か。走っても走っても人気になりにくい特異なタイプは馬券的に妙味十分。

コウギョウジークの前走は大出遅れで万事休すとなった。慣れない千二の大外枠で大ミス。それでも千二スペシャリスト相手に最速上がりだったことが状態の良さを示している。3走前はB2で常に上位常連の実力馬に先着実績。得意の千六と久しぶりの良馬場で本領発揮の舞台が揃った。鞍上とのコンビもイメージぴたり。

ウエスタンホークは数字以上に小柄な馬で本質良馬場で真価の差し馬だろう。転入初戦はイレ込みで惨敗したが、その後3戦連続で道悪2、2、3着が格付け有利そのもの。自在に捌いて不発のない瞬発力で信頼性は高い。

ハナビバーチェは千六に苦手意識が感じられる。切れのある瞬発力と時計勝負に強い絶対スピードが求められる内千六は未勝利が現実。平均ペースの先行型にとって時計勝負の弱さは致命傷になってきた。逃げ先行馬不在のメンバーで、ハナを切って良績のない条件を打開するか。いずれにしても鞍上頼り。

ズブさがネックで一時低迷していたアエノオペラオーは本格化を示した後の休養入り。前走と同じB3で復帰はなにより恵まれた条件だが、内田博騎手の豪腕で変身した個性派。デビュー2連勝、現在3連勝中でも乗り替わりが最大の焦点になる。もとより気性の難しい差し馬で不発も覚悟。

乗り替わりで人気が落ちればベストモストは狙い目。和田騎手騎乗の2戦はいずれも最速上がり。徹底した追い込み策で結果を残した3走前から減点はまったくない。前走は直線入り口でブレーキをかける不利。それでも最速上がりの瞬発力ならば、本格化したマイラーの評価が可能になった。状態はピーク。

ケンチャナの大井千六は実に15ヶ月ぶり。ますますズブさが増した近況で昨年の断念ダービー、若竹賞以来勝ち星から遠ざかっている4歳馬は、すでに成長過程は下り坂。掲示板確保で少しずつ出世してきた程度で、自ら勝ち切るまでの瞬発力と時計不足は成績どおり。他力本願型の追い込み馬は人気になって妙味なし。

勝負どころで置かれるレースが続くヤマタカボウシマクロプラネットはスランプから立ち直るきっかけがほしい。B3格上げ後に一進一退のカネショウパパは、差しの利く馬場が絶対条件。