|
|
|
9、2→8、7、I、J、6 (30点)
9、8→7、I、J (18点)
9、2ー8、7、I、J、6、3
|
|
先日の浦和最終日のような豪雨がない限り、ここは人気どおりの決着だろう。距離の適性がはっきり分かれたメンバー構成。前2走の内容を加味すれば自然と絞れてくる。
千六で良績のないカイジンシーズの前走惨敗はある程度予測できた結果。千八のスタミナが問われるサバイバルレースで出世してきたパワー型は、内コースの時計勝負にはっきり限界がうかがえる。B3卒業して前走でわずか3戦目。苦手な条件と経験不足が重なった前走はいい経験として得意の距離で再び勢いを取り戻す。
コマシンビクトリーの前走は鞍上の教育らしい徹底した待機策。ほぼ1年ぶりの路線変更は着順以上に中身の濃い結果になっている。3着馬と0秒3差、4角で抜群の手応えならば意外に千八は悪くないということ。3歳6月にマークした1分54秒8を信頼する。
千六のスペシャリストとして完成されたマルターズグレードは距離の限界が近い。どう乗っても終いが甘くなる外千八。前回もバテるような流れではなかったが、掲示板を外すほどだらしない内容だった。ローテーションの谷間。
ナイキハーラーワンは結果的に自己ベストになった前走でも、相変わらず勝負どころで置かれるズブさでは狙いづらい。苦手の道悪から開放されてようやく良馬場の千八を願うだけ。
ミヤコフラッシュは時計がかかることが絶対条件。モロさ同居の大型馬として評価が固まりつつあるムラ駆け傾向はますます強まっている。案外いい脚が一瞬で強気に攻めた際の内千六がベスト。前走も3角すぎで勝負あった最悪の手応えならば、B1の千八で好走は浮かばない。
7歳勢のソリッドエビデンス、リスティアプロトスは気楽に乗れる強みがある。どちらも致命的なジリ脚でクラスの限界が迫っているが、1頭を除けば横一線の相手では侮れない実績。少なくてもマルターズより距離適性は高い。
|
|