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9、3→2、4、5、L、I (30点)
9、2→4、5、L (18点)
9ー2、4、5ー
2、4、5、3、L、I、K、6 (18点) |
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これだけ明確な好走パターンが明らかになれば、スタート上手な逃げ先行タイプに絞って狙いを定めるのが正解だろう。千二が一番顕著に出る前残り競馬。少しのスタートミスでも致命的になる馬場状態では、時計より器用さ重視。
地元スキップで再びルクレルクが大井を狙ってきた。これまでモロさあった若駒のイメージが強かったが、ほぼ同じ馬場状態で翌日のB3を上回った前走時計は立派。負かした相手が前走後にC1勝ちしたシンゼンセッター。数字だけではなく、レースレベルそのものも高いならば評価はますます上がっていく。子供っぽさが抜けて時計勝負にも強い大人へと変身中の上がり馬。ハナにこだわらなくなった自在性を加味すれば、先を見据えて教育しながら出世していくか。いずれにしてもB3程度で壁はない。
サワセンドリームは見た目以上にタフということ。チャカつく気性でも実戦ではぴたりと折り合えるレースセンス。前走もロスなく捌いた勝ち馬とは位置取りの差だけの着差がB3でのメドを示している。ペースが速くなれば自然と1分12秒台に突入。
タマイエスの大駆けには驚いたが、スタート下手で置かれるだけ置かれていたJRA時代は単純に基準外ということだろう。前走の負かした相手はB3卒業が確約されているリュウノケンシロウ。時計平凡としても早めの抜け出しから最後まで粘った勝負根性を評価したい。スタートを決めれば上位有力。
ランフォザバローズは単なる不運で勝ち切れない。基本的に先行馬有利の馬場状態に泣かされて、最近は特に相手の大駆けにあっている。前走も最速上がりで自己ベストに近づく1分26秒台の好時計でも2着。典型的な差し馬のスプリンターは大崩れはないが、流れ不問のレース巧者でもないだけに評価が揺れる。波のある実力馬。
グローリーファインは水準並みの時計で勝ち上がっただけ。着順こそ9戦連続で掲示板を確保している安定感だが、常に時計勝負に不安を残す先行馬でもある。1分13秒前半が未知数。格上げ初戦で予想どおりの惨敗か。いい脚は一瞬で大幅な時計短縮は望めない。
マルターズウディーは数字ほど迫力のない馬体だが、コンスタントに1分13秒台は逃げ差し自在。転入3戦で負けて0秒3差は時計以上に安定感がある。スタートを決めれば崩れることはない。
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