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J、2、9→J、2、9、4、M→
J、2、9、4、M、5 (48点)
4ーJ、2、9、Mー
J、2、9、M、5、L、K (18点)
J、2、9、4、M
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目移りするメンバーが揃って絞るのが難しい。先行馬が揃ったが、ある程度速い流れでも追い込みにくい馬場状態では素直に前々有利か。いずれにしても1分13秒前後の決着はパワーも要求される。
ひと息入ったタマイエスはリフレッシュの期待。転入2戦が強烈なインパクトで、早くも大井の水に慣れてもうひと花が確約されたスプリンター。ローテーションをスプリント戦に絞れば、ごく簡単に軌道修正ができる。転入初戦は力業でリュウノケンシロウ、ミハタマイバッハを完封。前々走はハイペースに耐えてルクレルクに先着でB2級を裏付けた。仕上がり注目。
サワセンドリームの前走は実質B3並みの低調な相手だったとはいえ、着差以上の完勝は本格化を示すのに十分すぎる内容だった。なにより細身の馬体から10`増の成長が強調点。今までは常に反動が不安になるほどコンパクトすぎたが、心身ともに充実中ならば出世は一気に加速していく。前走とは比べ物にならないほど相手強化のここが本当の試練。
ロッキーダンサーはひとまずクラスの壁に当たった前走だが、逃げにこだわらない先行馬は、常に展開の利の恩恵。3、4頭に競りかけられた前走より確実にレースがしやすくなる。課題は大井千二で1分13秒が壁になってスピード面に限界が近づいていること。B1で0秒6差だったとはいえ、まだまだB2でメドを立てたとはいえない。ハナを切って自分の形に徹してどこまで粘れるかだが、単のイメージはない。
ランフォザバローズは脚をためて直線勝負より、マクり気味に動いて力業でネジ伏せるのが好走パターン。前走のように内々で折り合って直線だけの勝負では展開的に厳しい。クラスの壁というより、流れが向かなかったことは確か。以前よりスタートがまともになって前々走で自己ベストの勢いは、外枠を引いた好条件で侮れなくなった。
リュウノケンシロウは前走の惨敗で評価が揺れる。両側からびっしり併せる厳しい展開だったが、故障のような失速ぶりは、精神面のモロさを認識されたレース内容。現状は逃げるか、外から被されない前々で折り合う流れが絶対条件となった。前々走ですでにB2にメド。得意の距離、自己条件のここで踏ん張りたい。
トミノプラネットは短距離路線に絞ればある程度の出世が可能だろう。見るからに千六以下がベストのコンパクトボディー。それでも千八の東京プリンセス賞3着が底力で、休み明けでも狙い目十分。意外にも千二が初経験になるニューオーザだが、脚質的に外コース替わりは悪くない。置かれることがなければ、実績からも走って不思議なし。
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