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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10Rマルチ2軸3連単
M、I→2、7、J、4、8   (30点)

           M、2→7、J、4        (18点)

       フォーメーション3連複I、2ーI、2、7、Jー

             7、J、M、4、8、5    (24点)


オープンでもC3でも千二は4角でほぽ2馬身差以内が射程圏。逃げ馬が揃っていても意外に前々決着の多い条件では脚質重視が正解だろう。ダンディが外から被される流れでどう捌くか。ケイアイは前走のケタ違いの瞬発力が再び爆発するか。いずれにしても大外枠を引いたチヨノはレースがしやすい。

チヨノドラゴンの前走はクラスの壁を跳ね返すことができなかった。前半34秒3の超ハイラップ。全国区の牡馬相手ではさすがに厳しすぎる流れで耐えられるような底力がまだ備わってないということ。それでも南関東に転入後は牡馬と初対戦となった3走前で千二のスペシャリスト相手に楽勝。ダンディシャークに完勝など胸を張っていい実績がある。ハナか、番手が確実なテンのスピードで、今開催の馬場でも1分12秒前半は計算できる。

ダンディシャークは長いB2経験が功を奏して確かな地力強化となっている。1分13秒に壁が当たっていたスピードも今や昔話。先行差し自在に捌いて時計勝負にも強さを示している。ひとつずつ課題をクリアしながらいよいよA級入りにリーチ。使い減りしないローテーションで体調にも自信がうかがえれば上位は確約されたも同然か。前走は余裕十分の勝ちっぷりで着差以上の完勝。モマれる内枠をクリアすれば、今後に期待が広がってくる。

ケイアイハクスイの前走は極度のズブさでまったく流れに乗れなかったが、ケタ違いの瞬発力でコース、クラスにメドを立てた。JRA時代から悪癖のあった癖馬だが、それでも勝ち馬ダンディシャークより2秒も速い上がり時計でもうひと花が確実。兄ケイアイプラネットと違った異質なタイプだが、良血込みで期待が大きくなってきた。流れに乗れれば常に上位が狙える力関係。見た目からも走る雰囲気がある。

ベルモントエースは徹底したスプリント路線で開花が間近。JRA時代に未勝利勝ちの直後に浦和のB2交流をいきなりぶつけてきた実績。韋駄天のサミンバリオスには通用しなかったが、きっちり3着を確保してスピード能力の高さを証明している。前走も転入初戦で8`増となった大型馬が3着好走。35秒台の瞬発力を加味すれば、とにかくオープン予備軍としての評価ができるスプリンター。大井外コースは願ってもない好条件。

ロイヤルキャプテンは例年どおりにナイターをスキップしたローテーション。徹底したスプリント路線で実績を積み上げてきたスピード馬が、いきなり千八を使かった前走は明らかな試走。B2で2勝、B1でも勝ち負けの実力馬はきっかけひとつで軌道修正できる。

イチモンジは弱気な乗り方になると裏目に出る。行くしかない逃げ馬はとにかくハナ切ることが好走条件。前々走の3着馬に4馬身差でクラスにメドを立てた4歳馬だが、どちらかといえば平均ペースの逃げ馬のイメージ。上々の試運転となった前走のJRA交流戦がいいステップとなるかどうか。すべてはスタート次第。